2022年開催予定・冬の北京五輪に対し、アメリカが外交的ボイコット表明!

2022年2月に開催予定の
北京オリンピックとパラリンピックに

アメリカが
政府関係者を派遣しない
「外交的ボイコット」

を表明したことが
話題になっています。

アメリカについで
オーストラリアやイギリス、
カナダが外交的ボイコットを表明。

というわけで、
今回は「外交的ボイコット」と
それに関連した時事問題について
解説します!

関連事項については
直近の入試で出題されても
おかしくない内容だよー。

受験生以外の学年でも
ちょこちょこ時事問題は
出題されるので
読んでみてねー!
(,,・`∀・)ノ

「外交的ボイコット」とは?

そもそも「ボイコット」とは
みんなで団結して
ある集まりなどに
参加しないという行動

のことね。

わかりやすくいうと
「みんなでブッチ」
みたいな感じ。
(・ω・)

そして、オリンピックにおける
「外交的ボイコット」とは

政府関係者を
開会式などに派遣しないこと
であります。

通常のオリンピックであれば
政府高官が開会式などにあわせて
来日することが通常です。

2021年の
東京オリンピック2020では、
(年号ややこしや)

ジル・バイデン大統領夫人が
アメリカの政府代表団を率いて、
開会式に出席しています。

また、
コロナの影響で実現しませんでしたが、
台湾デジタル庁政務委員の
オードリー・タンさんが
来日するかも、
とか言ってたような話です。

当然人と人が交われば
様々な交流がうまれ、
国際親善につながります。

しかし、
外交的ボイコットを
選択するということは、

オリンピックのタイミングで
外交一切しませんよ!
(むしろ喧嘩売ってますが、何か?)
くらいのノリです。

こんな外交的には
おだやかではない状況ですが、

選手の皆さんは
オリンピックに出場する
ことに変わりはないので、
ちょっと安心。
(*^。^*)ほっ

なぜアメリカは「外交的ボイコット」を選んだか?

中華人民共和国が
新疆ウイグル自治区で行っているとされる
ウイグル族などに対する投獄、拷問などの
人権の抑圧に反対しているから。

もしこういう状況で
政府高官が中国に行ってしまうと

習近平・国家主席がやっていることに
お墨付きを与えかねない
ってわけだ。
(; ・`д・´)

トランプ大統領以降、
アメリカと中国の対立が
激しくなっていることの
一環といえます。

トランプ大統領から
バイデン大統領に変わっても
この対中強硬路線は
引き継がれている。

だから、まぁ
こういう展開になるのも
無理はない。

「外交的ボイコット」だけなら、選手が悲しむことはない

さてさて、
ここからがもう一つの
本題。

時事問題として
何が出るか?
出題予想の話をしよう!
(*^。^*)

来年の北京五輪は
未来のイベント
不確定な事柄だから
出題しにくいとしても、

歴史上
似たようなことは
今までにも
あったのだよ。
(・∀・)

昔は
もっと悲惨で

冷戦による
国家間の対立の
あおりを受けて

選手がオリンピックに
参加できない

っていう時代が
あったんだ!!!!!
(´;ω;`)

アスリートから
したら

たまたま
政治上のいざこざで
オリンピックに出場できない!!!

なんという悲劇!!!!!

ってことが
今から40年くらい前に
あったんだー。

大規模なボイコットは
2回あって

最初は
1980年夏のモスクワ大会。

モスクワは
当時のソビエト社会主義連邦共和国(いまのロシア)の首都。

1979年にソビエトが
アフガニスタンへの軍事侵攻した
(アフガン侵攻)

ことに抗議するため、

アメリカ、そして日本、
当時の西ドイツ(まだ東西ドイツ分断していた)など
西側諸国が選手団を
派遣しなかったんだよね・・・
(-_-;)

選手たちが
かわいそうすぎ・・・

2回目のは
1984年の夏のロサンゼルス大会。

さてさて
4年後の夏の大会は
アメリカ開催でござる。

前回の仕返し、
ということで

ソビエトをはじめ
当時の東ドイツなど
東側諸国がボイコットしたのだ。
(; ・`д・´)

冷戦に翻弄される形で
選手たちがオリンピックに参加できない
結果となってしまい、
なんだかなぁ・・・ですよ。

アスリートだと
年齢による
体力とか
技の切れとか
選手として一番いい
タイミングが
ある訳じゃん。

それなのに

国家間の思惑で
オリンピックでメダルを
取れなかった、

参加することすら
ままならかった・・・

っていうのは
ほんとうに気の毒です。
(´;ω;`)

まじで平和な世の中
国際社会になってくれ。
よろしく頼むぜよ!!
(,,・`∀・)ノ

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