中学校ごとの出題傾向が違い過ぎる!令和の中学受験国語

2025年1月~2月に
実施された
中学入試の問題を
色々解いてみてるんだけど、

いやはや、
学校によって

出題される文章や
語彙レベル、
読むべき分量や
記述の量が
違いすぎる!!
Σ(・ω・ノ)ノ!

もちろん
どの中学校を受験するにせよ
必要な語彙やテーマ理解は
あるんだけど、

ざっくり
サピックス偏差値で
偏差値53以上くらいから
その中学校ごとの
〇〇ワールドみたいな領域が
展開し始めて、

とりわけ偏差値58以上になると
学校ごとの世界観が
違いすぎ・・・
(゚Д゚;)

全然違う世界が
小6の9月、
過去問演習シーズンから
始まる。

とくに物語文は
世界観がいろいろありすぎて、

・ 小中学生 本音言えず友情こじらせ→わかり合いワールド

・ 大人ニート  自分探し→劣等感脱却ワールド

・ 社会人新人  仕事やりがい目覚め→希望ワールド

・ 社会人派遣  雇い止めや人事の不満→世知辛いけど最後は希望ワールド

・ 番外編 近現代小説ワールド (普遍的な心情は、昔も今も一緒)

というように、
いろいろな異次元に
受験生は放り込まれて
合格答案を仕上げる旅が
始まるのだ・・・
(;^ω^)


ここはどこ? わたしは誰?

むしろ、
中学受験に関係なく
小説を読みまくっている
お子さんにとっては
解きやすいのですが、

いわゆる
「受験勉強」しかしていない
お子さんにとっては
苦戦しやすい状況。

一見無駄なんじゃね?
というような
コンテンツにも
日頃から触れておくのが
おすすめですー。
(*´▽`*)

あと、もし憧れの学校が
ある程度決まっているなら、

親御さんは
国語の過去問を
一読しておいてください。

(お子さんには内緒で)

そして、

「あーこの中学校
大人目線、要るわ・・・」

「バキバキに
大人の一般常識
入ってるじゃん・・・」

「中学受験の物語文ってより
大人の小説だよね・・・」

と気が付いた場合には

お子さんを
過度に子ども扱いしないで

大人の世界観を
伝えてあげてください。

本当に学校によって
世界観が違います。

実際の物語文は
各中学校の過去問を
見ていただくとして、

各中学校の出題傾向の分析ポイントは
こんな感じね!
(,,・`∀・)ノ

・ 女子校はそこまで世知辛くない世界観です(なぜかLINEやSNSすら、あまり登場しません)

・ 主人公が大人でも、子どもと同じような悩みという場合もあります(人間関係とか)

・ 大人が主人公の文章でも、仕事のやりがい発見系や自分探し系は、まだ読みやすいです

・ 本当に大人目線の文章を要求する学校もあります

・ 多様性やジェンダー意識をぶっこんだ物語文が出題されることもあります(イデオロギーが先行する物語文)

というあたりに
注目しながら

親御さんは
あこがれの志望校の過去問に
目を通してみてね!

お子さんは過去問演習のときに
はじめて読んでほしいので、

ご内密に
(^_-)-☆

歴史は繰り返す!
出題傾向は繰り返される!!
(,,・`∀・)ノ

中学受験国語のお悩み解決! 無料音声セミナー配信中

LINE登録者限定の無料音声セミナー。バックナンバーも聞けます。
成績アップのコツをこっそりお届けします♪

学習相談・レギュラー授業の募集再開待ちの人は登録しておいてください。

「やってよかった中学受験」にしたい方はLINE登録!

人気バックナンバー

第55回「物語文攻略のカギ! 効果的に心情語を覚えるコツは?」

第75回「本文への線引きができるようになる3ステップ!」

第80回「テキストの音読をやったほうが成績が上がるの?」

ID:@701izxix

(1クリックで登録・解除完了!)