入試問題も大手塾テストも、正解への道筋は同じ!
今回は
「お子さんと一緒に読んでね」系記事に
仕上がっています。
親御さんが一読して
なるほど感があったら、
お子さんとご一緒にどうぞ☆
(*‘∀‘)
さて本題。
国語の読解問題を
解くとき・解きなおすときに
どの段階で
お子さんが
つまづいているか?
一問一問ごとに
確認することが
超重要☆
(*´▽`*)
そのときの
考え方の基本と
なるのが
「は・か・せ」。
国語読解法の「は・か・せ」とは?
引用:https://www.ytv.co.jp/conan/character/agasa/
文章読解における
「は・か・せ」とは
はっけん
↓
かいしゃく
↓
せいかい
この流れで問題を解こうね、
ということ。
(*´▽`*)
はっけん(発見)
↓
かいしゃく(解釈)
↓
せいかい(正解)
この流れが大事。
それぞれのステップを
わかりやすく説明するね!
(*´▽`*)
はっけん(発見)とは?
答えの手がかりを
本文から見つけること。
基本は
ーーー線の前後を
確認すること。
ただ、
学年が上がってくると
ーーー線前後だけじゃなくて、
文章の流れ全体をつかみ
どこが答えに関係するか、
考えることが必要になる。
そして、
答えを導く根拠を
具体的に
・ 〇ページの△行目~◇行目
・ この段落
・ この行の〇〇〇って言葉
というように
絞り込んでいく。
これが「は・か・せ」の
「はっけん(発見)」部分。
(,,・`∀・)ノ
かいしゃく(解釈)とは?
答えの手がかりを
本文から見つけた上で、
「これって、どういう意味?」
「これって、要するに何が言いたいの?」
というふうに
発見した部分の
意味を理解していくこと。
これが「かいしゃく(解釈)」。
(*‘∀‘)
4年生くらいの文章だったら
本文に書いてあることが
そのまま答えになることが
多いんだけど、
5年生以上になると
論説文の内容が難しくなって
ややこしくなる。
(;´∀`)
また、
物語文でも登場人物の行動や比喩から
心情を察する問題が
増えてくる。
(;´∀`)
そういうわけで、
お子さんが本文で得た情報を
総合的に
つまり、文脈に加え
時には常識や人間理解を
駆使して判断し
これって
こういうことなんだ!
(^O^)/
って理解する
必要が増してくる。
具体例を一つ挙げると・・・
〇〇ちゃんが下を向いて
顔が赤くなってきた
場面があったとして、
その場面が
1 好きな子の前で何か失敗したときか
2 家族のことを侮辱されたときか
3 〇〇ちゃんがやり遂げたことを褒められたときか
で〇〇ちゃんの心情って違うよね?
(#^^#)
このように
本文から必要な情報を
見つけた上で
「これって、どういうことか?」
意味を与えていく。
それが「は・か・せ」の
「かいしゃく(解釈)」部分。
(,,・`∀・)ノ
せいかい(正解)とは?
答えの手がかりを
本文から見つけた(発見)後、
「これって、どういう意味か」
適切に理解(解釈)できたら
正解できる、
というのが読解問題のしくみ。
(*’ω’*)
先ほどの具体例を使って説明すると
〇〇ちゃんが下を向いて
顔が赤くなってきた
場面があったとして、
1 好きな子の前で何か失敗したとき
2 家族のことを侮辱されたとき
3 〇〇ちゃんがやり遂げたことを褒められたとき
それぞれにふさわしい
心情語をあてはめてみて☆
(*^。^*)
すぐに読み進めないで
一旦、考えてみてね~。
(*´ω`*)
。。。。。。。
。。。。。
。。。
。。
。
そろそろ説明しても
よいかな?
〇〇ちゃんが下を向いて
顔を赤らめていた場面が
1 好きな子の前で何か失敗したとき
→ 恥ずかしい
2 家族のことを侮辱されたとき
→ 怒り・許せない
3 〇〇ちゃんがやり遂げたことを褒められたとき
→ 照れくさい
(「恥ずかしい」でもいいけど、
ほめられている=プラスの場面だから
1と区別するなら「照れくさい」かなー)
というように
〇〇ちゃんの心情って違うよね☆
(#^^#)
このように
本文から必要な情報を
見つけた(発見)上で
「これって、どういうことか?」
意味を与えて(解釈)
正しい解答へたどり着く(正解)。
それが「は・か・せ」の
「せいかい(正解)」へ
たどりつく流れ。
(,,・`∀・)ノ
こんな具合で
読解問題で「は・か・せ」のプロセスを
意識すると、
解き進める手順が安定するし、
解き直しのとき
お子さん自身も
落ち着いて検証しやすく
なるよー。
国語を嫌いになる
大きな原因のひとつって
「あーなんかもう
よくわかんない!!!」
って全体的にいやに
なっちゃって
「どこがつまづきポイントか?」
具体的な内容が
見えづらいこと。
ただ、今回ご紹介した
「は・か・せ」の視点を
活用すると
「あー今回は手がかりを
見落としてたから
間違えたのか。
指示語もちゃんと確認して、
『発見』がんばろー」
とか
「根拠は見つけられたから
前よりは成長しているぞ。
ただ、語彙の理解が不十分で
ちゃんと理解できなかった。
『解釈』できるように、
語彙力つけよー」
というふうに
スモールステップで
反省しやすくなるんだよね。
(*´▽`*)
問題を解くときに
意識できればベストだけど、
演習のときは
わーーーーってなっちゃう
(;´∀`)
ってお子さんは
解き直しのとき
だけでもいいから
「は・か・せ」を
意識してみてね!
(,,・`∀・)ノ
ちなみに「は・か・せ」と
わかりやすい形で
まとめてくれた(命名してくれた)のは
ハートフルの塾生さんです。
ほんとうにありがとう!
(,,・`∀・)ノ
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