ここまで入試が長引くとは、思ってもいなかったよね。

まさか自分の子供がこういう事態になるなんて。

絶対に自分は、自分の子どもは大丈夫、って心のどこかで
思っていたはずだから。

  • あのときこうしていれば結果は違った?
  • 本当はこうするべきだったのかも?
  • なんでこんなことになるんだか、まったく分からない・・・
  • 様々な思いが去来する。

    もし頭と心がいまもグルグルしていて

    「明日無事にこの子は試験を受けに行けるのだろうか?」
    っとちょっとでも思ったのならば、

    「明日の試験本番で最高のパフォーマンスを発揮したい!」
    のならば

    今から書くことを、試してみてほしい。

    できれば、親御さんも、受験生自身も。

    1 まず、紙と鉛筆を用意する。

    2 それから、思っていること・感じていることを
    思いつくままに書き連ねる。

    3 気が済むまで書いたら、
    人に見せずに捨てる。

    これだけ。

    2月5日まで試験を持ち越すような状態ならば
    受験生も親御さんも
    頭の中が「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」になるもの。

    むやみにはげましても、

    結果を受け入れようとしても、

    「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」が土台にあると、
    なぜか思ったような結果につながらない。

    だから、
    いったん、
    「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」
    を全部吐き出して、

    気持ちをすっきりさせて、

    明日の試験に臨むのがおススメ。

    「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」から
    解放されているならば、

    少なくともしょぼいミスは、やらないだろう。

    いまの自分のベストを、尽くせる。
    後悔しない、受験になる。

    2月5日は偏差値も合格可能性判定もあてにならない。

    信じられるのは(いい意味で)自分だけ。

    思いっきり、やったことを、表現する。
    それを、見守る。見届ける。