「語彙力なくて、本文がわからない！」どうしよう！！

中学受験で
出題される
文章って

そもそも
中学生・高校生向け、
場合によっては大人
が読むような文章！！

だから、
本文を読んでも
言葉の意味がわからない
(´;ω;｀)

問いを答えようにも
本文や選択肢の言葉の意味が
わからない
(´;ω;｀)

ってなりがち。

そうすると

語彙力ないんだから
語彙の問題集をやれば
いいんじゃない？

って考える
親御さんも多いかも。

大学受験のとき
英単語を単語集つかって
覚えた人も多いだろうから。

ただし、
今まで13年間
勝どきで国語専門塾やって
指導実感としては

語彙力の問題集を
やったほうがいいお子さんと
やらないほうがいいお子さん
がいる。

そこで今回は

・　語彙力問題集をやったほうがいいお子さん

・　語彙力問題集をやらないほうがいいお子さん

・　問題集をやらないとしたら、何をやるべきか

について解説します！！
(,,･`∀･)ﾉ

語彙力問題集をやったほうがいいお子さん

語彙力の問題集を
やった方がいいよ！

とおススメできる
お子さんはこんなタイプ！！
(*´▽｀*)

  • 記憶力のいい子
  • 読解の方法（本文の読み方）が、ある程度身についている子
  • 自分で「このままではヤバい！現状を変えたい」と気づいた子
  • 勉強時間に余裕がある子
  • 自分で「やりたい！」って言った子

    • つまり

    自分で「覚える」というプロセスに
    そこまで苦痛がないお子さん。

    一言でいうと

    自分で取り組めるお子さんね！
    ＼(^o^)／

    逆に、語彙力問題集をやらないほうがいいお子さん

    語彙力の問題集は
    いまはやめておいたほうが
    いいかも・・・

    と感じる
    お子さんはこんなタイプ！！
    (・∀・)

  • 記憶力があまり良くない子
  • 読解の方法（本文の読み方）が、理解できていない子
  • 自分で「このままではヤバい！現状を変えたい」という危機感がない子
  • 勉強時間が切羽詰まっている子
  • 親御さんはやらせたいけど、自分で「やりたい！」って思わない子

    • つまり
    言葉を「覚える」以前に
    まだ「やるべきこと」があるお子さん。

    こういう状態で
    語彙問題集をやっても

    「作業」になりがちで
    時間対効果が悪い。
    (一一”)

    問題集をやらないとしたら、何をやるべきか

    一番大切なことは

    日頃の教材の
    辞書引き！！

    これが大事！

    言葉の意味や
    定義だけ聞いても

    具体的な
    イメージ    がないと
    子どもって
    言葉を覚えられない！
    (￣▽￣)

    たとえば

    「あどけない」
    って言葉を
    辞書で引くと

    「無邪気でかわいい」
    意味だよ

    って書いてあるけど、

    それだけだと
    なかなか
    イメージとして
    残りにくい。

    その点
    物語文の本文や
    選択肢と見比べならが
    意味を確認していくと

    「あ、こういう場面で
    子どもが笑っていることを、
    『あどけない』って
    いうんだなー」
    (・_・D フムフム

    みたいに

    具体的な場面と
    言葉がセットになって
    記憶に残りやすい。

    ここで、

    子どもが
    (・_・D フムフム
    と感じることが

    めちゃめちゃ
    大事！！！
    (,,･`∀･)ﾉ

    それに対して、

    とりあえず
    語彙力問題集を
    やっても
    (・_・D フムフム
    って育ちにくくって

    (*￣-￣)ふ～ん
    になりやすい。

    (*￣-￣)ふ～ん
    イコール
    作業になっているだけの
    状態ね。

    これだと
    なかなか
    覚えないよねー。
    (;´∀｀)

    大学入試では
    英単語暗記したよ！
    って人も
    多いと思うけど、

    小学生のアタマは
    そこまで抽象的な内容を
    ツッコめないのよ。

    小学生と高校生、
    一緒にしない。
    ダメ、ゼッタイ。
    (*´ω｀)

    語彙問題集をやらせたい理由は何？

    「これさえやれば大丈夫」

    と思いたい
    という親御さんの心理がある。

    やっているページ数も
    はっきりするし、

    「覚えさえすれば、いいんだろ！！」

    って感じるのも
    心情としては
    わかる。
    (*´▽｀*)

    ただ、それだと
    現実としては
    なかなか身に付きにくい。

    だから、

    まずは

    日頃の教材の
    辞書引きをやって、

    それでも
    もっとやりたかったら

    小学生新聞とか
    新聞のコラムとか
    文脈があるもの

    を読んで、

    辞書引いたり、
    意味確認する。

    辞書じゃなくても
    ググるでも、
    親御さんが教えてあげるでも
    いいよ！

    長く続けられる
    方法で。
    (^_-)-☆

    それでも、それでも「語彙問題集」をやらせたい人へ

    それでも
    やっぱり
    「語彙問題集」をやらせたい！！！
    と親御さんが考えるなら

    語彙問題集を
    一回やっても
    すぐに身につかない。

    という現実を
    理解したうえで
    やるといいよ！！
    ヽ(^o^)丿

    つまり、

    語彙問題集で一回ことばを見る「ふーん」
    　↓
    テストで出て、意味がわかんない「？？？」
    　↓
    あーこういう場面で使うのね「(・_・D フムフム」
    　↓
    ２度目に見たわけだから、そろそろ覚えるか！！
    (,,･`∀･)ﾉ

    って
    流れを待てるなら
    オッケー！！
    ☆⌒d(´∀｀)ノ

    お子さんのコンディションと
    親御さんのお気持ちにあった
    やり方で

    うまく語彙力を高めて
    国語の成績を上げていってね！！！
    (,,･`∀･)ﾉ

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