名門校の文章から学べる、意外な「音読法」!

子どもの理解をうながし、
成績アップにつながる

「音読」「読み聞かせ」
のやり方、
知りたいです!!

ってご質問が
ちらほらくる。

いままでにも

・ 集中力が続く時間内でやろう

ということは
話題にしていた。

そこで、今回は

お子さんの集中が
続きやすく、
文章理解をうながす
「音読」
「読み聞かせ」の方法

を具体的に
お伝えします!!!

自分も今まで
授業や子育てで
実際にやってきた
方法論です。

授業でも
このやり方を取り入れてから

生徒も分かりやすく
楽しそうだし、

子育て中も
わたしが絵本や紙芝居を

図書館の子どもコーナーや
病院の待合室で
音読していると

お子さんたちが
どこからともなく
じわっと集まってきて

近所の図書館でも
知らない子6人に
ぐるっと取り囲まれたり、

病院だとさすがに
囲まれないけど
視線&聞き耳立てられてる感
半端なくて、

昭和の紙芝居屋さん
さながらに
音読してたよ☆

そういう読み方が

浦和明の星女子中の
過去問の論説文

でわかりやすく
紹介されていたので

だれでも
実践できるように

シンプルに
まとめました!!

出典は
浦和明の星平成29年度
第2回
永井一郎先生の『朗読のススメ』
(タイトルは
「朗読」ってなっているけど
「読み聞かせ」全般に通用する
真理です!)

お子さんの興味・理解をうながす音読のポイント3つ

お子さんに伝わりやすい
分かりやすい読み方の
ポイントは3つ!!

1 「読み手の感動や感性」を伝えよう

2 「思い入れたっぷり」に言葉を強調しない

3 「体ごとすっぽり入りこむ」くらいのイメージと「実感」が大事

いつものように
くわしく説明していくよ!!

1 「読み手の感動や感性」を伝えよう

ニュースや原稿を
読むみたいに
客観的に読もうとしない。

「読まねばならない」
という
義務感もやめたほうがいい。

主観的な読み方でOK。

2 「思い入れたっぷり」に言葉を強調しない

読むときは
主観的な読み方でOKと
いっても

「ことばだけ」に注目して

精一杯、
思いいれたっぷりに
読むのはNG。

たとえば
「かわいい花が咲いていました」

って文章があったら、

かわい~い!!
花が咲いていました」

みたいに、

やみくもに
「かわいい」だけを
立てようとしないこと。

ほかにも

「とっても幸せな気持ち
だったのです」

みたいな

心動きやすい
(いわゆるエモイ)
フレーズを

「と・っ・て・も
幸せな気持ち♪
だったのですぅぅぅ」

のように

気持ちをこめて
読みすぎないこと。

つまり、
感情をこめたく
なりがちな

・ 形容詞
・ 副詞
・ 動詞
・ フレーズ

を思いいれたっぷりに
読まないでねー。

というお話。

3 「体ごとすっぽり入りこむ」くらいのイメージと「実感」が大事

親御さんが
お子さんに読むときって

何を
考えながら
読んでいる?

読んでいる場面を
ありありと
思い浮かべてる?

それとも、
別のこと

たとえば

早く終わりにしたいな・・・

とか

こんなのも
わかんないのー

とか

考えてる?

音読するときは
目に見えていない
部分も

ばっちり
伝わっているよ。

だって、
にんげんだもの。
(みつを)。

だから、
読み聞かせを
するときは


場面を体験して
いるような

体ごとすっぽり
入ってるような

実感をもって
イメージを追っかけながら
親御さんが読むと

お子さんも
自然と
じわっと
わかりやすいよ!!

経験上、
読んでいる人と
聞いている人って

空気を共有
しているので、

表面的な言葉以上の
イメージが
送受信される。

文字を読むから
知性を使っているんだけど

「考えすぎるな、
感じろ」
の世界観なり。

まとめと復習

1 「読み手の感動や感性」を伝えよう

2 「思い入れたっぷり」に言葉を強調しない

3 「体ごとすっぽり入りこむ」くらいのイメージと「実感」が大事

イメージが浮かばない!
って人も

訓練と習慣で
イメージを体感しながら
読めるようになるよ!

ぜひお子さんと
ことばの世界を楽しんで!
共有してみてね!!


公式LINE登録者限定!無料音声セミナー配信中。
登録した人はバックナンバーも聞けます。

人気バックナンバー

第6回「論説文の選択肢問題、どうやったら解けるようになる?」

第8回「テストで時間不足にならないようにする対策は?」

ID:@701izxix

(1クリックで登録・解除完了!)