記述答案の採点基準は、必ずしも「一定」ではない。

親御さんからも
生徒さんからも
多い質問の一つが

「記述の採点基準が
よくわかんない」
どうなっているんだ?

この要素は
マルなのか?
バツなのか?
部分点なのか?

と。頭を抱えている方が
多すぎ。

で、これに対して
身も蓋もないことを
言っちゃうと、

お子さんの
学年やクラス、
受験校によって

求められる
解答の水準が異なるので、
若干のブレが生じます。

大事なのは
「答えの骨組みを入れているか」
「内容が大外れしていないか」
であって、

「多少の言葉遣いのズレは許容」
してください。

たとえば、
「申し訳ない気持ち」って
模範解答に書いてあるけど、
「罪悪感」でも正解ですか?
みたいなの。

これくらいなら
オッケーです。

実際、難関校に
なればなるほど

学校ごとの好み(いわゆる出題傾向や頻出テーマ)や
時代性(今年出題しているってこういうことだろ)の
縛りが入るから、

本質的な部分は
しぼられてくる。

本当に大事な内容が
書いてあれば
多少の言葉遣いの違いに
目くじらを立てません。

ただ、勝手に
お子さんが脳内で
「今までに読んだ
あの文章を同じに違いない!」
みたいな

変な「確信」で書くときが
ヤバめ指数高めです。

で、今回のブログの
タイトルに戻るんですが、

記述答案の得点よりも、
もっともっと大事なこと。
それは、何か。

それは、
記述答案の文章を
「改善」していくことです。

・ダラダラ長く書き過ぎ
→ もう少し端的に、本文の言葉か、自分の言葉でまとめよう

・答えの根拠は見つかっているけど、まとめが不適切
→ 適切な言葉を使えるようにしよう、おぼえておこう

・要素が1こだけしか書けなかった
→ 他の要素も見つけよう、どうやったら見つかるか確認しよう

採点基準って
もちろん大事なんだけど、

自分が指導しているときは
数字で把握ってよりも

A(めったにない完全解答)
Aマイナス(答えの核心はほとんど書けている)
Bプラス(読んでいて違和感ない)
B(要素が片方しかない、あるいは要素はあるけど骨子だけ)
Bマイナス(なにか誤読や、重大な要素抜けがある)
C(書いてない)

くらいの、ふわっとした感覚です。

正直、毎回杓子定規に
点数計算していません。

そこは、
たくさん生徒さんを
ご覧になっている
大手塾の先生に委ねています。

(もちろん過去問演習では
受験層との実力や、
今までの合格者の履歴を思い出して
「これくらいは書いてね」って
伝えるけどね)

個人塾だからこそ
そして、編集・執筆業務にも
携わっていたからこそ
お子さんと共有したいのは

具体的な文章の
運び方、言葉選びなんだなぁ。

記述答案の文章の
「改善」をしていきたいし、
それが楽しい。

こんなことを
感じています。

今日は雨だから
つれづれなるままに、
ちょっとメランコリックな
きもちですよ。

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