「本文に書いてあることを、よく読んで」という親の声かけは、実は危険!

「本文に書いてあることを、よく読んで」
問いに答えよう!!

っていうのは
受験本に書いてあったり、
サピの先生も言っていたりするのに、

なぜ危険な声かけになるのか?
(一一”)

マジメな親御さんほど
疑問に思うかもしれないね。

なぜ危険な声掛けに
なるのかというと、

「本文よく読んで」って
言ってる大人と

言われる子どもで

意味のとらえ方が
食い違うから!!
Σ(・ω・ノ)ノ!

大人の声かけと
子どもの意味のとらえ方の
ギャップを
くわしく説明するよ!!

熱心に問題の解き方を教えているのに、
逆にお子さんが解けなくなるほうに
導いてしまう残念な結果に

なりたくない人、
ぜひ読んでケロ!!!
(,,・`∀・)ノ

「本文をよく読んで答えてね」って言っている大人は

本文を手際よく読んで、内容を確認して

選択肢に書いてある内容が、「本文の内容」と一致しているか確認する

本文の文字通りの意味とは限らない(強がりや恥らい、プライドがあるときは登場人物は本心出さないよね
(*´▽`*)

今年の開成中の問題参照)

ってことを
暗黙のうちに
理解しているんだよね。

だから、
「本文に書いてあることを、よく読んで」
という声かけをすれば、
「お子さんに伝わる」と信じているのであった・・・
(`・ω・´)キリッ

だ・が・し・か・し!!

一方、「本文をよく読んで答えてね」って言われた子どもは

「本文をよく読んで答え」れば解けるんだ!!
よし、がんばるゾー!!
(・∀・)

って問題に取り組むのだけど

本文を「よく読む」ために、時間をかけすぎる
→ 選択肢を吟味するのが、雑になる!

選択肢問題で、「選択肢に書いてある言葉」が、本文中にあるか探す
→ 「内容」が同じか、考えていない!

本文の文字通りに取る
→ 物語文で本心と裏腹な心情や、論説文の皮肉がわからない!

ってことが多いのよ!!!!!!
(*’▽’)

大人と子どもの「認識の不一致」を解消するには?

「子どもの常識と
大人の常識はちがう」

ってことを
ゆめゆめ忘れないことだね!!
\(^o^)/

大人同士でも
お互いの常識が
ズレてることが
あるじゃん。
(捉え方のズレがあるのが人間。自然なこと)

そういう
意識のギャップが
生きてる年数が違うと
発生しやすい

ってだけ。
( ̄▽ ̄)

「本文に書いてあることを、よく読んで」
って

ついつい
親御さんとしては
あっさり
口にしたくなるところだけど、

「本文で筆者がイイタイ内容を
わかる
ように、
本文の言葉の意味、
対比などの型に注目
してね!」

みたいに
思っていることを
はしょらずに伝えたほうが

お子さんに
親御さんがやってほしいことが
伝わりやすいし、
マンスリーテストでも
得点しやすくなるよ!

会場実施のテストも
復活してきたので、

夏期講習をクラスアップして受講できるように
ファイトォーー!!!!!
(,,・`∀・)ノ

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