6年生は5月から6月にかけて、SAPIXでも1回目の面談。

小6サピ生の保護者さんは
そろそろ1回目の面談が
終わった頃かな。

おつかれさまでした。
(*´∇`*)

他学年のために
説明しておくと、

サピックスでは
小6になると
年2回面談がある。

時期としては、
第1回は5〜6月、
第2回は11月〜12月が
目安。

話の内容としては、
弱点科目の勉強法や
大まかな受験校の確認。

具体的にいうと
本命やら
2月併願校、
1月前受け校の話ね。

今年はいろいろな校舎の
サピ生がいるので、
色々話を聞いたところ、

苦手科目について
皆それぞれ有益なアドバイスを
もらっていたみたい。
(*´ω`*)

なのですが!!!

気になった点が
ひとつある。

それは
ご担当の先生に
よっては

1月受験校や
2月併願校の話を
あまりしていない
場合がある

という点。

これから小6は
範囲がないテストの
世界に入っていく。

つまり、

よく言えば

今までの
知識の組み合わせだけで
解ける問題ばかりの状態、

授業カリキュラムのはやさに
しんどかったお子さんが

復習して追いつきやすい、
逆転できる世界になる。
(,,・`∀・)ノ

一方、厳しい見方をすれば、

範囲が広い上、
知識はたえず忘れていくから

もう学習範囲は
広がらないけど、

やることが底無しと
感じる場面でもある。
(´;ω;`)

そして
あなたのお子さんの
成績が
夏以降どうなるか?

こればかりは、
実際に体験してみないと
わからない。

案外サクサク
成績が伸びる子もいるし、

予想に反して
伸び悩むお子さんもいる。

だから、
たとえ今

偏差値が好調であっても、

第1志望の学校だけでなく、

慎重を期して
1月前受け校や
2月併願校の話を
しておいた方がいいと思う

というのが
個人的な意見。

大手塾の1回目の
面談では

「今はこの志望校でいいと思いますよ」
というお話で
済まされることが
多いのだけれども、

実は
「また10月や11月になって考えましょう」
という一言が
添えられていたりする。

そうした場合、
万一偏差値の変動が
あったら、

実際にいつ
学校を見にいくの??????
( ・∇・)

おしーえてお母さん♪
おしーえてお父さん♪
おしえてー 担当の先生よー♪
( ・∇・)

10月や11月は
模試が続くし、
過去問演習が続くので
お子さんが忙しい。

しかも、最近は
学校見学会の予約が
取りにくいじゃん。

オンライン予約は
5分で受付終了が
基本でしょ。

親御さんも大変でしょ。

またコロナが
どうなるかわからないから、

秋以降、学校に行ける
説明会や見学会が
開催できるか、わからない。

だからこそ、
「早め行動」が大事な
今どきの中学受験。

だから、
6月の段階で
次善校的な前受けや
併願校の話が
出ていなかったとしても、

ご家庭では
いろいろな展開が
ありうることを
想定して、

学校説明会や見学会など
リアルイベントに
実際に行ってみることを
おすすめする!
(,,・`∀・)ノ

ハートフル国語塾式・6年生5月~6月頃の面談内容は?

実際に
個別指導を15年間やってる
ハートフル国語塾としては

受験校について
どういうアドバイスを
することが多いか?

堅実にお子さんの受験を
応援したい人は読んでみて。

ちなみに、プライドが高い人は
キレそうな内容です。
(ここから先は読まないこと推奨)
(・∀・)/

はい、事前告知はしたので

 安心して受験を迎えたい人

 上り調子で受験本番を迎えたい人

 大手塾での先生のコメントにモヤモヤ違和感を抱いている人

 多様な考え方にふれたい人

ぜひ読んで参考にしてください。
( ̄∇ ̄)

ハートフル国語塾式・本命校合格の必勝戦略はコレだ!!

・ 1月受験は必ず、する

・ 1月受験する目的は「自信をつけさせるため」「現在の学力確認のため」

・ だから、1月の結果をふまえて、2月1日受験校を変更するケースもあり

・ 1月前受け校の中に「進学してもいい学校」がなければ、2月に必ず次善校を入れる

・ 2月次善校は偏差値基準でいうと、持ち偏差値の「5~7ポイント以下」が目安

・ 過去問演習1回目か2回目くらいで合格最低点を超えられない学校は、「安全な押さえ」次善校とは呼べない
(全科目合わせてで合格最低点を超えればOK)

・ つまり「対策不要」な学校=次善校 を必ず想定する

・ 「次善校」を考えられない人(「全てが第1志望」症候群の人)はリスクヘッジできてないので、きわめて危険

・ 塾講師に次善校を提案されてもキレないことが大事

・ 冷静にリスクヘッジできる人が結果的に第1志望に受かっている(これホント)

・ 早めに本命校以外も見学など、行動しておいてほしい(これ大事)

とゆーあたりですね。

大手塾の方で
6月は併願校の話を
しなかったのに、

11月になって
併願校の話が
ボコボコ出てくる
っていうのは、

「次善校を提案された」ことを
「お子さんは第1志望に受からないと
決めつけられた!!」って解釈しちゃう

親御さんがいるから
なのだと思うよ。

でも、でも、でもさ

不安に向き合って
対策しておいた
ご家庭の方が

結果として
その「無駄」な
併願校に行かなくて済んだ、
受験する必要がなくなった

ってことが
多いんだ。経験上。
(*´∇`*)

実際わたしも次善校を
提案することがある。
毎年やってる。

どんなに成績がいい
お子さんに対しても。

校風だったり、
大学進学状況だったり、
附属校かどうかだったり、
通学時間だったり、

なるべくご家庭の
こだわりポイントに
応えられるよう考慮はしつつ、

でも第1志望以外の
学校も受けてね
(*^-^*)

ってお伝えしてる。

実際、
適切な併願校を
受験パターンに組み込むことで

本命校へ向けて
右肩上がりの成績上昇カーブを
作るほうが

勝率がいいんだよねー!!!
( ´∀` )

んだから、中学受験は面白い。

ここまで
平常心をキープして
このブログを読んでくれた人が
早めに考え、行動することで
適切なリスクヘッジをしつつ、

お子さんが第1志望に
合格できることを
心から祈ってます!!
(,,・`∀・)ノ

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