SAPIXのマンスリーテスト。選択肢問題の正しい解き方、できていますか?
選択肢問題を解くとき
「消去法で解けばいいんだよ!!」
と説明されることが
多いですね。
(*´ω`*)
ただ、実際
「消去法」が正しく
使えているか、
っていうと
ほとんどのお子さんは
怪しいです。
(-_-;)
「正しい」「正しくない」
っていう表現は
あまり好きではないので、
より正確に言うと
実用的な消去法
マンスリーテストや
組分けテストで使えて、
短時間でテキパキ処理するような
実践的な消去法が
身についているお子さんは、
案外少ない。
どういうことか。
選択肢問題の解き方「消去法」にまつわる勘違い。
ふつーの「消去法」は
本文を読む
↓
小問(問5とか問7とか)を読む
↓
選択肢(ア~エ)を読む
↓
ふさわしくない肢を切る
↓
正解を残す
という手順。
ただ、
本文を読み返さないで
選択肢を「なんとなく」切ることで、
あいまいな記憶に従って
解いた結果、
結局バツになったり、
一つ一つの肢と
本文を丁寧に比べようとするあまり、
時間がなくなって、
後半の小問が解けなくなる
という結果を
招きかねない。
(´;ω;`)
マンスリーテストで使える実践的な「消去法」とは?
そもそも「消去法」とは
複数の肢の中から
正解を選び出すとき、
本文の内容に合わない肢を
切っていって、
残ったものを
正解とする方法。
ここでポイントとなるのは
「本文の内容に合わない」肢を切る
というところ。
つまり、
本文を読んで
↓
あーこういう内容(※)だな
って
ある程度理解して
↓
小問(問5とか問7とか)を読む
↓
選択肢(ア~エ)を吟味
↓
(※)と照らし合わせて
ふさわしくない肢を切る
↓
正解を残す
というやり方が
実用的だと、思うんだ。
(*´▽`*)
何が大事かというと
消去法で問題を解く際も、
「自分で本文を理解」しようとする。
その上で選択肢の○×を決める。
そのような
主体的な読み方、解き方。
(・∀・)
出てきた肢ごとに
本文と照らし合わせる、
んじゃなくて、
自分で読み取った内容を
判断基準として
選択肢を読んでいくんだよん!
(*´ω`*)
自分で本文の内容を
理解して、
自分なりの言葉で理解して、
その上で
選択肢の内容が近いものを
選ぶ。
選択肢の内容と
自分の読みが
あまりにもズレているなら、
自分の解釈が
どこか間違っているかも、
と謙虚に解いてく。
そーゆー地道な作業、
鉛筆で印を残したり、
本文の内容を自分なりに
解釈したり、
自分でまとめたキーワードを
書き込んだりしていくことが
アフターコロナ
首都圏子ども人口増時代の
中学受験突破には
不可欠なんだ!!
(,,・`∀・)ノ
なんとなーく本文を読む
↓
自分でいったん考えないで
選択肢を読む
↓
肢を切っていく(つもり)
というのは
危険!!
(;^ω^)
いまはそれでよくても
続かない可能性がある。
(とくに偏差値50~58あたりの人ね。偏差値60を余裕越えの人は大丈夫かもしれないけど)
今回紹介した
読み方は
以前LINEの成績アップセミナーで
ご紹介したんだけど、
実際にやってみたら
サピ組分けテストで
偏差値50を超えました!
\(^o^)/
グノレブテストの
成績が上がりました!
\(^o^)/
というご報告を
頂いているよ。
次に成績アップするのは
あなたのお子さん!
(,,・`∀・)ノ
ぜひ自分なりに
本文を読み取ってから
その内容に照らし合わせて
選択肢を消去して
正解にたどりつく!
そして、国語の成績アップ
していこうね!!
(,,・`∀・)ノ
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