中学受験社会で世界遺産ネタは頻出!

春期講習に入る前にお休みをいただいて
一度は行ってみたかった
世界遺産・白川郷(岐阜県)合掌造り集落へ!

今回訪れた白川郷は岐阜県。

同じく世界遺産に認定された
五箇山は富山県。
細かいけれど要注意。

五箇山はバスで白川郷から15分ほど。
行きたかったのですが
4月以降にならないとバスが停車しないので、
今回は残念ながらスルー( ;∀;)

合掌造りの建築上の工夫が賢い!

合掌造りは
南北に面して建てられている。

どの合掌造りも同じ向きに立てられているのには理由があって、
風の抵抗を最小限にするとともに、
屋根に当たる日照量を調節して
夏涼しく、
冬は暖かくするためらしい。

昔の人の
生活の知恵は偉大。

雪の多い地方ならでは、かわいいピクトくん発見!

雪の地方ならでは。
屋根の傾斜が大きいので、こんな注意書きも。

行ったときはだいぶ雪が解けてました。

雪深い地域での家内制手工業・養蚕


実際に使われていた道具が展示されています。


白川郷(岐阜県)
育てたまゆを使って

富岡製糸場(群馬県)
生糸づくりが!

ダブル世界遺産キター!

白川郷は外国人観光客も多い!

インバウンド
(日本へやってくる外国人観光客)多いよ!!


両替所の看板が国際化を物語る。

白川郷が残ったのは地元の人たちの努力の賜物

ダム建設に伴う近代化の波から
白川郷を守るために

地元の住民が
「売らない」「貸さない」「壊さない」の3原則を掲げ
合掌造り家屋の保存運動が起きました。

ナショナルトラスト運動があったことは
実ははじめて知りました!
ビックリ!!!

後ろを流れているのが庄川。
川の水がきれい。

庄川流域の電源開発によるダム建設から守り抜かれ、
1995年に世界遺産として認定された白川郷。

世界遺産のイメージって
「特別なもの」として
「日常から切り離された場所」で
「手を触れずに」残しておくもの

って感じだったのですが、

白川郷は「普通に生活の場」として
残っていたのが印象的でした。

これからも人々の生活の場として
ずっと、ずっと残ってほしい。

今でも中学受験頻出テーマ!

以前ほどの話題性はなくなってきましたが
(あわせ技やストーリー作りが多すぎ。希薄化)

やはり世界遺産分野が中学受験社会で狙われていることに
変わりはありません!!!

ぜひぜひ
都道府県の特徴のひとつとして
世界遺産を理解しておいてね!!!


白川郷の学習、おつかれさま!


おだんごたべて!


いろりで、あたたまっていってね!

ハートフル国語塾さかたくにこ白川郷は本当に行ってよかった、おすすめの世界遺産。
また別の季節にいってみたいなー!