頌栄女子学院の国語入試問題が熱い！

さて、最近わたしが気になっている人気校、頌栄女子学院。

今年合格をもらってきた生徒たちの話では
「算数、国語が難しかった。理科、社会でがんばった」
とのこと。

第２回入試で国語が大問１問だけというのは
今年度も継続。

出題傾向を見ていると、
変わらない部分と、いろいろ変えてみたい部分が錯綜してて、
興味深い。

かなりの人気校なのに、まだ変わっていきたいの？
って思っちゃう訳です。

物語文のテーマを散らそうとしてるよね。。。
そんなに定番化したくない？？

読書慣れしてる子に受かって欲しいの？

いろいろ想像力をかきたてられる作問。

頌栄の国語で差がつくポイントは、ココ。

自由記述が毎年出題されるのが、とくに面白い。

いろいろな生徒と過去問を解いていると、
子どもの個性や考え方が反映されるからね。
文書がきれいで、内容がすなおな文章を見ていると、
先生も採点をがんばろうって気持ちになるんだろうな。

お手上げな子は白紙だろうからね。
合格した子に「みんな記述って書いてるの？」って聞いてみたら
「いやー、記述あんまり書いてないですよ」って。

記述空欄が多いのか……残念すぎるなぁ。

本番で書けない、勝負できない、書くの怖い、って
白紙ちゃんも多いなら、
案外自由記述の採点って楽なのかも。

今からあと１０ヶ月あるわけだから、対策してあげてね。
ここは本人任せにしてはＮＧなところだ。ダメ絶対。

自由記述をトレーニングして書けるようにしておけば、
頌栄合格はグッと近づくからね！！！