コロナで変わる世界についての論説文は出題可能性大!

コロナ・・・
2021年はどうなるのかな?
と様子見でしたが、

デルタ株
ラムダ株の出現で
医療崩壊の危機を迎えている現状から
考えて、

中学受験的には
コロナに関する文章が
引き続き
出題されます。

難関校の中学校の
先生としては

入学試験を受ける子に

いまの時代を
どうやって生きるか
ガチでじっくり
考えてほしいわけ。
(*´▽`*)

【卒塾生から聞いた実話】中学入試で出題される文章の特徴!
↑ ↑
実際に卒塾生から聞いた話。

そういうメッセージが
こめられた
出題になるしか、ないでしょ。

今後9月以降、
合格力判定サピックスオープンとか
合不合判定テストとかで

コロナ関係の文章が
出るしかない。

実際2021年2月の受験で
先駆的な学校が
直接コロナについて
論じた論説文を
出題してた。

また、
コロナから派生した本質的問題
(孤独とは学ぶとは何ぞや)
について考えさせる論説文を
取り扱う中学校も多かった。

こういった出題傾向に
追随する中学校が
増えると思うよ。

そこでコロナ時代の論説文について
注目したいテーマが3つを
紹介するね!
(,,・`∀・)ノ

コロナ時代の論説文。注目したいテーマ3つ!

今年の1月~2月入試問題を解いてみて
とくに重要だな、と感じたのは
以下の3つのテーマ!
(^_^)/

1 人々の分断を共感でつなぎ、連帯しよう

2 一人一人の命を尊厳あるものとして、扱おう

3 リモートは便利だが、それでいいのか?

それでは詳しく解説していくね!
(,,・`∀・)ノ

1 人々の分断を共感でつなぎ、連帯しよう

以前から問題になっていた
格差社会が
より拡大していくって文脈ね。

社会的弱者に対する
思いやりとか想像力を
発揮しよう。

ひとりひとりが
自分の弱さを受け入れ
共感と連帯で
この難局を乗り切ろう。

的な流れね。
(*´▽`*)

弱さを受け入れる視点は
特に大事!

2 一人一人の命を尊厳あるものとして、扱おう

わたしたちは
日々のニュースで
「今日は東京の新規感染者は〇〇〇人」
みたいな報道に触れているけど、

コロナにかかった人
一人一人のことを
ちゃんと想像してる?
想いをはせている?

かけがえのない
それぞれの背景を背負った個人を
数字でひとまとめにして
表現したつもりに
なってしまうことなく、

一人一人の存在・尊厳に
目を向けよう。

っていう話。
これは東京で入院できない人が
増えてきていることを考えると、
とくに重いテーマ。
(・ω・)

3 リモートは便利だが、それでいいのか?

対面での人とのふれあい
VS
リモートでのやりとりの便利さ

をめぐる論戦ね。

当然、中学校としては
集団生活が本来の姿なわけなので、

人と人とのリアルな
対面でのふれあいが大事
みたいな結論になる
文章が出題される。

学校の存在意義にもかかわる場面ね。
(*´▽`*)

まとめ・時代の流れをつかみ、論説文への理解を深める!

何か大きな社会的事件の後
2~3年くらいは
そのテーマにまつわる
論説文が出題されやすいのが
中学受験界のお約束!

実際、東日本大震災の後
それにまつわるテーマが
出まくったという事実があるので、

テキストで配布されている
文章を読んで解いて
満足するだけじゃなくって、

リアルな「今」を
考えさせる
文章にもふれてみてね!
(,,・`∀・)ノ

もちろん実際に人と会うことは大事なんだけど、
オンラインを通じて場所や形式、立場にしばられず、人と人とが関わることにも希望を感じるなー。
(*・∀・)人(・∀・*)

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