読んでもダメなら、書いてみな!

読解問題が苦手って
いう場合、

もちろん
いろんな読解テクニックを
教えたり、
語彙力をつけさせたり
するのも大事なのかも
しれないけれど、

そもそも
文章というものに対して
興味がわかない
とか

よんでも何か
イメージが持てない
っていう場合がある。

そういう場合、

読解演習をするのも
大事なんだけど、

同じことの練習ばっかりでも
らちが明かないので、

文章を書いてもらう
ことがある。
(*´ω`*)

このとき書いてもらうのは、
塾教材のような
答案ではないし、

小学校で書くような
作文でもない。

心情語を使った
3行日記とか

自分自身の
ちょっとしたことについて
論説文の形式を用いた文章。

中学受験の書式や
語彙にのっとった
軽めの文章。

こういう実践を
やってみると
どんないいことが
あるか?

型を与えながら
自己表現を
うながすことによって、

文章というものに
対して
少しずつ親近感が
湧いてくる。

他人が書いた
文章を読んでも
意味が分からないし、
なんかピンとこないんですが?

という状況だった子が、

自分のことを
文章の型にしたがって
表現するっていう
プロセスを経ることで

言葉と経験の
イメージが
少しずつ
つながる。

その瞬間、
実感をもった
言葉を
手にする。

ささいなことなのですが、

人が書いているものを
読んでいるだけだと、

なんか「文章の仕組み」が
わかりにくいんだよね。

登場人物の気持ちとか
筆者の主張を
読み取ろーね

というより前に、

あなたの気持ちとか
あなたの主張を
書いてみよう

という
逆からのアプローチにより

国語の勉強が
「自分事」になっていく
ことも、あるんじゃないかな。

自分のことを
表現する
って視点で

文章を読むように
なったら、

人のものを
読むだけだった
ときよりも

問題文や問いの
一言一句に
注意を払えるように
なっていくよ!
(,,・`∀・)ノ

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