中学受験生は「ニュースを日ごろから見る」のが基本
そんな暇ないよー!!
興味ないよー!!!!
という声が(親御さんからも受験生からも)聞こえてきそうですが、少なくとも私立中の先生方は「ニュースで話題になっていることくらい、知っていてほしい」
「受験勉強だけする子に来てもらっても困るんだよねー」
って思っていらっしゃることでしょう。
桜蔭にいたときは「好きなマンガ」「音楽」などと同列で「ニュースネタ」話していましたし。
世の中でこんなことが起きているんだー(*‘∀‘) へーっ!
星の数ほどある中学受験ブログの中から「ハートフル国語塾」のブログを見つけてくれた、
センスあるあなたに「2018-2019中学入試時事問題」出題予想トピックをお届けしよう!
2018年秋に現在進行中の「時事問題」・トピック2つ
1 ノーベル医学生理学賞に本庶佑特別教授
免疫をがんの治療に生かす手がかりを見つけた功績で本庶佑(ほんじょ・たすく)京大名誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞しました。
がん治療は従来、外科手術、放射線、抗がん剤が中心だったが、「免疫でがんを治す」という第4の道をひらいたとのこと。
時事問題 出題のポイント
時事問題は「ニュースに興味関心を持っているかどうか?」をチェックするための問題なので、正直、深い理解は必要ありません(正直すぎるかな)。
「話題としてついていけてるか」が勝負です。
2 災害の多い2018年。
いまも台風25号が接近中ですね。
これだけ自然災害が都心部・山間部問わず発生していると、理科・国語である程度の出題が予想されるでしょう。
時事問題 出題のポイント
理科
国語
「国語でも『時事問題』ってあるの?」って思っているようでしたら、アマアマに甘いですよ。
「いまの日本の問題を取り扱った文章」が出題されています。
もう少し平和な世の中になったら、もう少し問題が簡単になるかも(?)。
2011年の後3年間ほどは、原発問題・テクノロジーに対する危惧感がテーマとなった出題が多く見られましたよ。
これだけ自然災害がクローズアップされると
というような主題を扱った論説文が出題されそうですね。
市販の時事問題本の活用のしかた
まったく読まない、というのはオッカナイですが、扱っている話題が多岐かつ詳細なので「ほどほど」ラインを見つけましょう。
「ほどほど」ラインは「過去問」が教えてくれます。
極端に「時事問題」が多い学校かありますよ。ぜひ第1志望・第2志望以下の学校の社会の問題を見比べてみてね。