本当に「国語の答え」は本文を読みさえすれば、わかるのか
まだ中学受験プロ講師を
始めたばかりのころ
勉強のために
色々な講演会に行っていた。
とある講演会で
国語担当の先生が
「国語の答えは本文に書いてありますよ!」
って力説していたのだけど、
(これ大手塾でも言ってる先生が多いみたい)
マジ???
という違和感しか感じなかった。
だって、
「わたしが担当の生徒、
本文のここが答えの根拠だよ」
って説明しても
ポカ―――ン(゜o゜)
(´・ω・)何ですかそれ
って反応だったから。
「本文のここに
書いてある」
って説明しても
解けへんやん!!!
(; ・`д・´)
って・・・
途方に暮れていた。
「中学入試国語の答えは本文に書いてありますよ!」の真意は
でも、
プンスカ憤っていても
仕方がないので、
「国語の答えは本文に書いてありますよ!」
って説明している人の
真意を考えてみた。
「なんでそういう話になる?」
「まだ他にも必要な要素があるんじゃない?」
って考えてみたら、
そもそも
講演会でお話をするような国語の先生って
基本的に上位クラス受け持ちのことが
多いんだろうなーーー
って想像して、
上位クラスだったら
「本文に答えが書いてあるよ」
で通じるよね、と思った。
でも、
当時のわたしの受け持ちは
ギリギリ塾カリキュラムに
ついていってる子もいて、
そういう子どもたちに
「本文に答えが書いてあるよ」
は通用しない。
だから、
思い切って
・ 授業の前提となるような「知識」
・ 人間ってこういうときにこういうことを考えがちだよ
っていうような、
本文に書いてないことを
説明するようになったら
授業での子どもたちの
「くいつき」「聞く様子」が
よくなってきた。
つまり、
お子さんのレベルに合わせて
「どこまでさかのぼって説明するか?」
お子さんを観察しながら
お話することが、すっごく大事
ヽ(^o^)丿
たしかに
本文に答えを「みつける手がかり」は
あるんだけど、
「手がかり」を見つけるための
「前提知識」「常識」はおぼえておこうね!!
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