中学受験で試されるのは子どもの学力、というより「夫婦関係」そのもの

夫婦関係は大事!

中学受験準備で試されるのは
子どもの学力もさることながら夫婦関係。

夫婦のコミュニケーションのあり方。

日常生活の中での夫婦の関わり方。

夫婦でもめるのは「子どものせい」なのか?

「子どもの成績さえよければ夫婦でもめることもないんです。」
って反論は当然予想できるけど。

・・・

それでも言うよ。

成績がダウンしたことがきっかけとなって、

夫婦が子どもの前で怒鳴りあいの喧嘩をする家庭もある。

「お前がもっとしっかりしろ」って叱責が始まる家庭もある。

そんな一方、

子どもの力になろう。
夫婦で協力できることはないか?
私たちはどうやってこの事態を切り抜けよう?
って協力し始める家庭もある。

成績が悪いという事態から、
必ずしも夫婦仲がこじれることにになるわけではない。
ってこと。

当初「どうやることやら」とハラハラする局面はあったけど、
お父さんお母さんで協力し合って役割分担して(勉強のみならず弟妹の世話なども手分け)
成績がぐぐぐーーーーんと伸びた生徒もいた。

うまくいかないご家庭って、こんな感じ

すごーく仲がわるいって訳じゃないけど
大切な場面で意見のすり合わせ・話し合いをやってこなかったってご家庭で、こういうケースが多くて。

よくよくお話を伺ってみると、中学受験に限らず
以前から同じパターンが繰り返されていることもしばしば。

夫婦のうちの一方が我慢していたり、妥協していたり、
興味がなかったから、たまたま揉め事になっていなかったケースもある。

そういう夫婦のアンバランスをぶっ壊すために
子どもが問題提起をしてくれることが、実際にある。

子どもの成績の問題と夫婦仲をリンクされても!
と思われても、実例がかなりあるから。

こういうご家庭だと、いくら子どもが頑張っても指導者が教え込んでも、
蓋がされているように成績が上がることはない。

だって「自由にものを言う雰囲気」がないのに、
「自由に記述書いてみて!」って子どもに伝えてもブラックジョークでしょ。

独裁者が(おっと!)
他の人の意見をあまり聞かないお父さんかお母さんがいるおうちは、
(ご本人はそうは思っていないんだろうけど)

写真はイメージです(笑)。

成績がのびないか、
成績がちょこっと上がってもあっという間に下がるのだ。

せっかくだから唐突だけどLet’s 時事問題!!

問1 2人の名前(フルネーム)がすらすら言えるかな???
問2 余裕で言えた人は米朝首脳会談が開催された国もチェック!!!

答えはこのブログの終わりに書いておいたよ(*^-^*)

夫婦で協力して子どもの合格を勝ち取るためには

成績が上がっても、すぐ急降下しやすくて、
親が張り付きで勉強しているのに、成績が一向に上がらない場合は
夫婦のコミュニケーションを見直すといいよ。

どうすればいいのかって言うと。。。

。。。

。。。

もっとお互い本音を言おう!!

お父さんも!!!

お母さんも!!!

もちろん子ども本人も!!!
(君が通う学校や進路のことなんだから!!!!!)

なんでそういう考えに至ったのか、自分の経験や生い立ち、
コンプレックスなんかをひとりで抱えないで、共有すること。

表面的な成果だけでなく、その時その時どんなことを考えて
どんなことを感じて今の価値観に至ったのか、正直に大切な人たちに伝えること。

この時
「これだけ自分はやっているんだから」とか「○○くらいはやって当然」とか
「自分の常識の押し付け合い」はなしね。

あと「だれが稼いできてるんだ」というふうに経済力にものを言わせるのもなし。

家族の構成員としては平等だから。

勉強のやり方とかに問題がなさそうなのに、
なぜか成績低迷してるときに、着目点を変えるだけで
あっという間に解決するケースも多いよ!!

今回のブログを読んで、どきっとした人やイラっときた人は
子どもの勉強のやり方を考えるより、夫婦関係を見直すこと推奨。

なかなか家族内での話し合いで志望校や方針などが決められない場合は
夏期集中特訓講座も利用してみて。
新しい視点を通じて「みんなが納得できる」方向性が見つかるよ!

時事問題クイズ 答え(^_-)-☆
問1 ドナルド・トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長
漢字・カタカナ両方対応できることがお勧め。記号選択の場合もアリ。
問2 シンガポール
地名暗記は地図場所確認とセット!