中学入試で出題される文章は、時代の反映。
ウクライナをめぐる状況については
可能な限り
穏やかな終結を迎えることを
祈りつつ、
この一連の流れが
中学受験にどういう
影響を与えるか
現段階で
思いつくことを
記しておきます。
ロシア・ウクライナ情勢が中学入試出題に与える影響
来年度2023年度の
中学受験入試では
いわゆる
「戦争文学」
の出題は増加するでしょう。
どのくらい増えるかは
この1年の出版状況にも
よりますが。
最近は
わかりやすいテーマについて
こまかい具体的な
描写を重ねていく
文章が好まれるので、
戦争の恐ろしさや
理不尽さが
どのように表現されているのか
リアルに描き出されている
そして、心理描写も秀逸な作品が
あれば、
出題される可能性は
高いです。
今朝起きて
読んだニュース。
18歳から60歳までの
ウクライナ国民の
「男子」限定で
ウクライナから出国禁止とのこと。
↓ ↓ ↓
Ukrainian Males Ages 18 To 60 Banned From Leaving The Country
昨日、ロシアによる攻撃開始を
報じた段階では
ウクライナ市民が
車や電車で国外脱出を
試みる様子が
報道されていました。
道路いっぱいに
列をなした車が
渋滞していたり、
人々が駅に向かう様子が。
そのとき
「えっ、まだこんな感じで
人が移動できるの？」
と不思議な感じが
したのですが、
このニュースによると
男性限定の
出国禁止ということで
事実上の徴兵ですよね。
こういう
ひたひた
じわじわ
やってくる
変化から
戦争のリアルな怖さを
感じます。
仕事柄、出題予想っぽい
アイデアが頭に浮かんでしまいますが、
本当にほんとうに
ただただ
平和的な解決を願っています。
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