共稼ぎ家庭の合格戦略は「環境作り」がポイント!

共稼ぎ家庭で
中学受験を納得いくものにするには

環境作りが大切!!

ということを

中学受験で成功する共稼ぎ家庭の特徴!
の記事で書きました。

まだ読んでいない人は
こちらを読んでから戻ってきてね。

共稼ぎ家庭の中学受験は
子どもと一緒にいる時間が短いから

アイディアとポジティブさで

乗り切ることが大事。

「それじゃ、さかた先生は
どういう中学受験勉強をしてきたの?」

「本当にそんなふうに
できるの? やってきたの?」

という疑問をお持ちの方もいると思うので、

わたし自身の中学受験
黒歴史体験を
書いてみます。

1 「助走期間」がある

共稼ぎ中学受験を成功させるコツとして
放課後の時間の過ごし方が大事!!

ということで、
3つの項目をあげました。

(1) お稽古事に行く

(2) 読書する

(3) パズル解く

実際
どうやって過ごしたのか?

どんなところが
後々中学受験に役立ったのかを

ご紹介!

(1) お稽古事に行く

自営業だったので
「家にいられても困るよ」
という本音が見え見え。

「シッターさん代わりの」お稽古
でした。

お稽古事は週3~週4くらい。

今では珍しくないけど、
当時にしては多いほうかな?

いろいろやりました。

  • 水泳
  • 英会話
  • 書道
  • ピアノ
  • 公文
  • あれこれやった割に、
    ことごとく身につかなかった(苦笑)
    のですが、

    英会話は面白かったです。

    宿題もやっていったし、
    レベルアップすると
    クラスが変わっていって
    おもしろかった。

    ここで身についたのが、

    人の話をちゃんときいて!
    自分でやってみる!
    フィードバックがもらえる!

    ということ。

    これは中学受験勉強の基礎に
    勉強する姿勢作りに役立った。

    逆に、ことごとく
    役に立たなかったのが
    公文。

    理由は明確で、
    始めた時期が遅かった
    (小4)から。

    この辺にあふれる
    わが家のヤル気のなさ
    (≧▽≦)

    公文は
    えんぴつの持ち方を覚えたら
    お早めに!

    (あまりにスタートが早すぎると
    えんぴつを変なふうに持つよ。注意!!)

    (2) 読書する

    視力が下がってきて、
    当時流行っていた
    ファミコンを買ってもらえなかった
    こともあって、

    読書量は多かったです。

    ゲームを買ってもらえなくて
    泣きの日々でしたが、

    結果的には
    親に感謝です。

    中学受験合格のためには
    「何をやるか」も
    大事だけど

    「何をやらかないか」は
    もっと大事。


    仕事中心の忙しい家だったので
    「世界のせまさ」を
    本と想像力でフォローしてました。

    話をもどすと、
    活字の本から学習マンガ、
    普通のマンガまで。

    たとえば
    「ズッコケ3人組」シリーズとか

    「〇〇〇のひみつ」など。
    (学研でシリーズ化してたもの)

    とくに「古代遺跡のひみつ」は
    愛読書で何度も読んでいました。

    他には、図書館で借りる
    推理探偵モノ各種ですね。

    あと、
    母が入院したときに
    病院の売店で
    マンガ(ドラえもん)を
    買ってもらったのも
    印象に残っています。

    やることないとき
    人は読書に向かいます。

    (3) パズル解く

    自営業だったのでお客様用の雑誌が
    たくさん家にありました。

    雑誌の巻末に
    ついている
    「まちがいさがし」
    になぜか夢中
    ヽ(^o^)丿

    「7つのまちがいを探せ!!」
    みたいな設定で

    だいたい
    最後の1つ2つが
    見つからない。
    (@_@)

    こういうとき
    くやしくって!!

    絶対見つける!
    という

    負けん気と集中力の
    ルーツです。

    ほかに勉強についての「助走」は?

    親や祖母は私に勉強させたがっていたけど、
    いかんせん共稼ぎなので、目が離れる。

    忙しいときは
    わたしも電話番やレジ打ち
    後片付けをやってるくらいだったから
    到底無理なわけで。

    小学校低学年は

    家庭学習教材(ポピー)

    をやっておけ!

    と言われて
    どさっと積まれていましたが、

    ことごとく、やらない
    (≧▽≦)

    プリントが終わったら貼る
    「できたよ」シール。

    これを
    ペタペタ貼って遊ぶだけ。
    (-_-メ) オイ!!

    全然プリントを解いていませんでしたが、
    小学校の成績はそれなりに取れていたので、

    プリントをやっていなくても
    それほど怒られずにすみました。
    (むしろ久しぶりにやって
    ちらかっていると激オコられる)

    小学校中学年では

    四谷大塚
    2科目で受験できる段階で
    お試しで受験

    正会員(4科目だったら多分ムリ)

    全然勉強しない。
    前日に「勉強しろ!」→「テキスト読むだけ」
    あちゃー
    (-ω-)

    でも、成績を上げたい
    ってモチベーションがなかったし

    きちんと
    テキストの内容を
    教えてもらっていなかったから、

    やる訳がない。

    覚えたことといえば
    「四谷大塚進学教室の歌」だけ
    ♪♪あーあよつや~
    おおつかしんがーくきょーしつー
    という歌のカセットを面白がって聞いていた。
    (^^♪

    組分けテストを受けると
    一番下のクラス(たしか市ヶ谷教室)か
    よくて真ん中(池袋教室)

    結局小5秋で転塾

    他には、
    公文(算数)

    やったけど、始めたタイミングが遅くて
    わたしの場合、効果なし。

    ってありさまで、
    勉強については
    親サイドも戦略なく
    子どももダラダラ

    やっていたのが
    実情。

    しかし、
    「ダラダラ期」が
    あったからこそ

    転塾後は

    「今までのやり方じゃ
    ダメでしょ」

    って明確に思えた。

    意味不明な時期が
    あったからこそ

    「あーちがうな・・・」

    って感じられた。

    だから勉強した。

    多分、同じ環境のまま
    一方的に
    「勉強やりなさい」
    だったら

    少なくとも
    小学生時代は
    やらなかったと思う。

    みんな子どもだった
    時期があるから
    わかると思うけど、

    子どもって
    ちょっとした
    キッカケでかわるから
    面白い(≧▽≦)

    長くなったので
    つづきは次回更新するね!!

    ハートフル国語塾さかたくにこ
    共稼ぎのご家庭は
    とくに「戦略」が大事!

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