サピックスは小5秋~冬にかけて難度アップ!!

1月になったので
新年度テストや
1月入試の話も書きたいけれど、

忘れちゃいけないのが
12月マンスリーテスト!!
(,,・`∀・)ノ

小5の秋から冬にかけては
激しく難しくなるのが
例年のこと。

そして、
その例外にもれず

12月の5年生マンスリーテストが
難しくなってました。
(;・∀・)

そこで今回は
どういう点が
難しくなっているのか?
解説していきます。

ただ解き直しを
なんとなくやって
終わり~としたくない方には
発見がある内容です。

そして、
まだ5年生じゃないけど、

将来5年生になったときに
成績アップしたい!
内容を先取りしたい!

という方も
読んでみてね!
(,,・`∀・)ノ

12月マンスリーテストはなぜ解きにくかったのか?

今回特に
解きにくかったのは
大問4の物語文。

出典は白石睦月先生の
『母さんは料理がへたすぎる』です。

なぜ
解きにくかったのか?
というと

本文中に使われている
慣用語っぽい表現が
多いから。

物語文を読んでいく上で
本文中に

神経に障る
潰しにかかる
痛い目をみればいい
火の粉が降りかかる

というような

小学生であれば
一瞬
「どういう意味?」
(・・?

と戸惑う表現が
ちょこちょこ
出てくるんです。
(;’∀’)

そうすると

意味がすぐわかる
お子さんと

意味がピンとこない
お子さんに

二分されます。

読んでいるときの
理解度、スピード感にも
差が生じるでしょうし、

もちろん
マンスリーテストでも
そういう表現の意味にからめた
出題がなされます。

ですから、

読書経験が多いとはいえない
お子さんの場合、

内容を理解しながら
読み進めるのが
大変だったかも
しれません。

また、この文章は
比喩表現が多いことも
特徴。

そういう意味でも
難しめの文章と
いえるでしょう。

「新小6になったら
さらに
難しくするよー
覚悟して勉強してねー」

という
将来のお知らせ的な
出題です!
(,,・`∀・)ノ

ちなみに
大問3は永田和宏先生の
「待つことが苦手になった私たち」
(『未来の科学者たちへ』所収)
でした。

インターネットで
知識を得ることの
弊害について論じた内容で

こちらの問題のほうが
取り組みやすかったお子さんも
多いかもしれません。
(*´▽`*)

今回のブログでは
大問4の物語文メインで
解説しましたが、

神経に障る
潰しにかかる
痛い目をみればいい
火の粉が降りかかる

あたりの言葉のイメージが
ぱぱっと思い浮かぶか?

本文が手元にある方は
読み返しながら
あてはめを、

本文が手元にない方も
「この言葉はどういう意味かな?」と
確認してみてね!
(,,・`∀・)ノ

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