駒場東邦中学の入試問題って、読みごたえある文章!
駒場東邦中学校の
2021年度に
出題された物語文なんだけど、
父親がブラジル人
母親が日本人サンバダンサーという
両親を持つ
ハーフの女の子が主人公。
(最初から「あるある」な設定だよね)
( ´艸`)
本当はダンスが好きなんだけど、
ダンサーである
母の思い通りに
なるのがいやで、
ダンスをやめちゃうのね。
学校でも肌の色や
目立つ母親のせいで
いじめのターゲットにされる
そんな日常の中で偶然、
義足の男性ダンサーと出会う。
その踊りを見て
なんかすげーって魅了されて
感動し、
その後
さらに男性ダンサーとの
会話から
気づきを得て、
(だれかとしゃべって
新しい視点を見出すっての
ド定番な)
(*´ω`)
「やっぱりダンスをやりたいな」っていう
自分の気持ちに気がつく話。
(∩´∀`)∩
あらすじでまとめちゃうと、
いじめとか親への反発とか
自分を再発見するとか
自分らしさとか
ベタな内容だ(´・ω・)
↑ ↑ ↑
もちろん受験的には大事なテーマ。
「義足のダンサー」という意表を突く設定について
これを読んだ時に最初
「面白い話だなあ」
「こんな題材があるんだなぁ」
って感心した。
「義足のダンサーなんて
よく思いつくなぁ・・・」
って。
ただ、この物語って
元ネタがあるんだよね。
実際に義足のダンサーさんがいるってことを
最近になって
はじめて知った。
(;^_^A
世界的な活躍をしている
プロダンサー・大前光市さん。
2016年のリオデジャネイロ
パラリンピック閉会式で
4連続バク天決めたり、
2017年の紅白歌合戦で
平井堅さんのバックで踊ったり
してる。
Σ(・ω・ノ)ノ!
このダンサーさんがインタビューで
話している内容が
ほんとーーーに興味深い。
(*´▽`*)
インタビュー記事の
リンクをブログの最後に
はっておくよ!
ぜひ時間をとりやすい
ゴールデンウィークに
親子で読んでみてね!!
文章で学べるポイントは?
・ 自分に対する無価値観・セルフイメージ
・ 自分らしさの追求
・ 「違いが魅力だ」の真意
・ 「子供が先入観とか同情から自由である」こと
・ 「相手を理解する」とは、どういうことか
などなど。
多様な視点を
リアルな当事者の言葉から
学べるよ!
(,,・`∀・)ノ
世の中に興味を持つ=他の人の気持ちを想像できる!
今はネットニュースや
ブログの情報もあるわけだし、
世の中の変化が
想像以上にはやい。
だから、
塾で勉強する文章以外にも
好奇心をもって
色々親子で
読んでみるのがおすすめ!!
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読んでケロ!
(,,・`∀・)ノ
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切断した足に「ブタみたい」…義足のプロダンサー・大前光市が、子どもたちの“暴言”に一緒に笑う理由
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