焼畑農業が熱帯雨林減少の原因になり、地球温暖化にもつながる。

サピックスの小4段階では
理科・社会の理解を深める
文章が出題されやすい。
(*´▽`*)

うーん、無駄がない。
合理的なサピックス。

いままでも
バイオマスとか
出題されてきてたけど、

1月の復習テスト
説明文は

熱帯雨林の減少が
もたらす問題点
について

説明する内容だった。

インドネシアの
熱帯雨林が

先進国輸出用の
作物だけを育てる農地に
かえられてしまったり、

焼畑農業するときに
大規模な森林火災を
引き起こしてしまったり
しているというような、

現状の問題点について
述べられた後、

熱帯雨林現象が
ひきおこした
大きな問題のひとつである
地球温暖化について
論じている。

こういう
テーマの文章が
出題されやすいんだけど、

サピックスの
Aテキストで
この手の文章を
扱うことは少ないので、

インターネット上の
文章や
図書館の本を
読んでおいた方が
いいよ

(個人的には
やみくもに教材を解くよりも
大事だと思うんだけどね)

って話は
30000000回してる。

ぜひ国語が苦手だったら、
ネット上の文章でも構わないので、

理科・社会的な
テーマの文章を読んでみてね!

と、書いたところで、

「焼畑農業」って
何かに似ているな
(。´・ω・)?

と、ふと思った。

わたしたちは
「焼畑農業」なんて
続けていたら

将来ヤバいよねー
(*´Д`)

資源がなくなるでー
(;’∀’)

って冷静に考えられるけど、

実際の生活の中では
似たようなことを
やってないか。
(・∀・)

これさ、
中学受験の
勉強をやるとき

子どもが
疲れまくっていても、
頭がパンクしそうに
なっていても、

勉強をエンドレスで
やらせてる
状態と似てる。

名付けて
「焼畑農業的勉強」。

本来、
身体や心の元気回復にも
使わなくては
いけない「時間」を

あたかも
森林焼きまくって
農園にするように

勉強に全部突っ込んでしまう。

身体や心の元気さが
回復する前に

つぎからつぎへ
勉強勉強。

大事な森に
限度を知らず
火を放つ。

「そんなに森を
見境なく焼いてしまうと、
後々困りますよ!」

っていう人がいても、

「だって、今こんなに
切羽詰まっているんです。
どうしようもないじゃないか」

と、緑の回復を待ちきれず
どんどん森を利用してしまうように、

「お子さんが疲れてますよ。
そこまで無理すると、
後々
心身の健康や親子関係で
困りますよ!」

ってアドバイスも

「だって、今こんなに
切羽詰まっているんです。
どうしようもないじゃないか」

とプリントを全部
やっつけることを
優先してしまう。

これって、
同じじゃん!!
Σ(・ω・ノ)ノ!

お子さんの限界をこえて
やらせる勉強。
=焼畑農業的勉強

まじで非推奨。
やめたほうがいい。
(>_<)

プリントがたまろうが、

成績が伸び悩もうが、

お子さんの
メンタルや
心身の健康が

やられちゃったら
大変だお!
(゚Д゚;)

お子さんの中には
すぐ文句を言うタイプの子も
いるけど、

親御さんがマジメで
お子さんもマジメだと
限界までがんばろうとするから
逆に要注意だお。

わたしは大人になってからだけど、
資格試験勉強で
追い詰められて、

メンタル壊れたし、
日本語の「てにをは」崩壊して
文章を書いたり、
考えゴトしたり、
できなくなった時期があったよ。

そうなっちゃうと
復旧に時間がかかるのね。

「時間」という
人生で一番貴重な財産を
ロスしちゃう。

ヘタすると
親子関係も損ねる。

13年間個別指導塾やって
いろんな子から
いろんな親御さんの話を
聞いてきたから、

(ちなみに「いろんな」は連体詞。
文法ひっかけ問題で出るよ( ´艸`))

無理を強いる勉強は
ほんとーーーーに
おススメできない。

だから、

いまの勉強が
追いつかない、

全部プリントやりたい!
やらせたい!!!!!!

とマジで思っているなら、

時間がなくて
頭が回っていないときに
むりやりする勉強じゃなくて、
(現実的に身に着かないから)

春期講習
夏期講習
冬期講習

といった講習時間に
やるのがイイ。
(,,・`∀・)ノ

サピックスは
四谷大塚や早稲アカと
比べると

比較的
講習期間になると
時間に余裕がある。

サピに行く前後に
家で勉強してもいいでしょ?

小4・小5だと
まだ受験まで
1年以上あるねーと
高をくくっているので、

講習期間の勉強量って
お家ごとの差が大きい。

(小6になると
さすがにみんな勉強するので、
勉強量だけでは成績上がりにくい)

季節講習明けの
テストは

がんばったら
がんばっただけ、

いい結果と
結びつきやすい。

とくに小4・小5
夏期講習マンスリーは

こつこつ
弱点補強を
やっていた子が
報われやすい。

実践したいのは
「持続可能な勉強」。

「持続可能な社会」って
よく話題になっているじゃん。

論説文でも
テーマとして意識されているし。
(*´▽`*)

持続可能な勉強

持続可能な日常生活ありきだよ。

サスティナビリティを
追求しながら勉強するのさ。

サスティナブルな勉強。
 ↑ 
なんかカッコいい。

SEGs
つまり
持続可能な開発目標。

将来のヤル気や
健康をこわさず、

今の生活を
よりよい状態にして、
成績も上げる☆

中学校に入学しても
勉強は続くんだから、

持続可能な勉強スタイル!
実践しながら
探していこう!!
(,,・`∀・)ノ

中学受験国語のお悩み解決! 無料音声セミナー配信中

LINE登録者限定の無料音声セミナー。バックナンバーも聞けます。
こんな時だからこそ役立つ、家庭学習のコツ。

学習相談・レギュラー授業の募集再開待ちの人は登録しておいてください。

「やってよかった中学受験」にしたい方はLINE登録!

人気バックナンバー

第30回「問題文への線引き。やっぱり必要?」

第34回「サピの先生に勧められた音読。やった方がいいですか?」

ID:@701izxix

(1クリックで登録・解除完了)