運動会が終わった後、どうやって作文を書くか?

先週末に運動会を終えた皆様
お疲れさまでした。

今日は振替休日になっている
学校が多いかな。
(*’▽’)

おそらく明日、
お子さんは小学校で
「運動会の作文」を
書くことになるでしょう。

ですから、
どうやったら

・ 記述力を高めつつ
・ サクッと作文を書くことができるか

ココだけの話をします!
(,,・`∀・)ノ

お子さんは基本的に
楽しかったことほど
忘れやすいので、

サクッと今日のうちに
骨格だけでも
作っておくといいですよ。
(^_-)-☆

書き方のポイントを
まとめておいたので、

お子さんと一緒に
このブログを読むか、

親御さんがお子さんに
質問を投げかけることで

お子さんのアイディア出しを
手伝ってあげてね!
(,,・`∀・)ノ

「運動会の作文」を上手にサクッと仕上げるポイント

運動会など
小学校の行事作文を

記述力を高めつつ
書き上げるポイントは
この3つ!

1 【話題選び】何か一つの競技にしぼる

2 【時間軸】「練習のとき→競技直前→競技中→競技を終えて」と細かく区切る

3 【心情語】出来事を書いたら、「気持ち言葉」を使ってまとめる

1 【話題選び】何か一つの競技にしぼる

「何を書いたらいいか
わかんないよー」
ってお子さんだと

運動会1日の様子を
ズラズラ並べて書くケースが
多いんだけど、

これだと
逆に書くことがなくなりやすい。

「まず徒競走があって、順位が何位で、
ソーラン節を踊ってノーミスで踊れて、
騎馬戦では札を2枚取れたけど、
最後に敵に札を取られてくやしい」

みたいに

いまいち

ひとつひとつの出来事の
厚みがなくなりがち。
(;^ω^)

それよりは
いちばん気合を入れて
準備した競技に
絞って書く。

できれば一つだけ、

もしどーしても
書くことがなくなりそう
であっても二つ程度

にするのがおススメ。
(*´▽`*)

作文として書きあげる
競技を一つだけに絞っても
読み応えある作文に
仕上げることのできる秘訣が

これからお話しする
【時間軸】の発想だよ!
(,,・`∀・)ノ

2 【時間軸】「練習のとき→競技直前→競技中→競技を終えて」と細かく区切る

作文で書く話題を
一つに絞っても
「書くことがないよ……」
とならないのはなぜか?

というと

一つの競技について
運動会当日のみならず
練習までさかのぼって
詳しく書いていくから!
(*‘ω‘ *)

お子さんが
サピックスとか
大手塾で読む物語文も

ひとつひとつの
競技を丁寧に
(なんなら練習段階から)
書くでしょ☆

それと同じような
イメージで
作文を仕上げていきます。

たとえば、
ソーラン節を題材にするなら

・ 振付をチームで話し合って決めた

・ 当日着るハッピのデザインを考えた

・ 練習当初はなかなか踊れなかった、動きがそろわなかった

・ だんだんうまくなってきた、踊りをおぼえてきた

・ そして、当日、本番前に整列しているとき

・ 踊っているとき、フィニッシュ

・ 踊ったあとのクラスメートとの会話・親御さんとの会話

とゆー具合に
細かく細かく書けるのよ。
(*‘ω‘ *)

ここまで細分化すると
「書くことがない……」とは
ならないよね?

他の競技であっても
やり方は同じです。

こういう文章を
お子さん自身が書くことで
同じような物語文への
慣れがうまれてくるよ!
(,,・`∀・)ノ

3 【心情語】出来事を書いたら、「気持ち言葉」を使ってまとめる

さて、締めくくり。

物語文の実力アップ
ということを
狙うのであれば、

お子さん自身が
文章を書くとき

心情語を使ってみるのが
めちゃめちゃ大事!

物語文の読解問題を
やみくもにイヤイヤ
解くよりも、

自分が体験したことを
「どんな気持ちだったんだろう?」
「どういう心情語がピッタリなのかな?」
って

経験したことを
振り返りながら
書いてみる方が
記述力アップするんだよね!
(・∀・)

とゆーわけで、

さっきの
ソーラン節の話(出来事)に
気持ち言葉を
つけ足してみるぞ!
(*‘∀‘)

・ 振付をチームで話し合って決めた(話し合いが大変すぎて、少し落ち込んだ

・ 当日着るハッピのデザインを考えた(渦潮のマークを入れてかっこよく仕上がった、ちょっと自慢したい

・ 練習当初はなかなか踊れなかった、動きがそろわなかった(正直いらだつこともあった)

・ だんだんうまくなってきた、踊りをおぼえてきた(少しずつ前向きな気持ち

・ そして、当日、本番前に整列しているとき(どきどき緊張

・ 踊っているとき、フィニッシュ(リズムを合わせて無心に踊った

・ 踊ったあとのクラスメートとの会話・親御さんとの会話(今までで一番上手にできた、やりとげた達成感。ほめられて照れくさいけど嬉しい

てな感じ。

今回は
前向きハッピーエンドな
サピックス5年生教材風に
仕上げてみたよ。
(*´▽`*)

こんな感じで
お子さん独自の経験を
書き上げてみてね!!
(,,・`∀・)ノ

まとめ・自分で文章を書く経験を通じて、読解力を高めよう!

今回はさくっと
運動会の行事作文の
書き方を

具体例を交えて
説明してみました。

手順は以下の3ステップ。
(*´▽`*)

1 【話題選び】何か一つの競技にしぼる

2 【時間軸】「練習のとき→競技直前→競技中→競技を終えて」と細かく区切る

3 【心情語】出来事を書いたら、「気持ち言葉」を使ってまとめる

お子さんに文章を
書かせるのめんどくさい・・・

って嘆いている
親御さんが
いるかもしれないけれど、

実は
文章を自分で書くって
ことは

物語文の構造、
すなわち、展開パターンを
知ることになるので、

本当に
実力アップに
つながるのです。

実際、わたしの論説文の
読解力が

本当の意味で高まったのは、

このブログを書き始めてからでした。

文章を書く
= 文章の構造や展開パターンを知る
= 読解力が高まる

なので、

学校の作文課題も
上手にいかして、

中学受験の実力アップに
つなげてね!!
(,,・`∀・)ノ

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