2018年度の頌栄第1回入試結果を見たら

2018年度頌栄入試結果
頌栄女子学院HP「入学試験について」より

算数の合格者平均点 38.1点

「受験者」平均点じゃないよ!

「合格者」平均点が38.1点

ひえーーーーー!!!!!!!!

今年頌栄に合格した子たちから

「算数と国語が難しかったですねーΣ( ̄ロ ̄)」

「算国2科目が終わったとき、泣きました(T_T)」

って話は聞いていたので、予想はしていたが。

これかーーーー!!!!!!!!!

ありえないーーーーーーー!!!

「どう考えても難しすぎでしょ」

って算数担当の夫が言ってるよ。

わたしもそう思う。

男子校かと思いましたわよ。

最高点でさえ70点。。。(無言)

。。。。。

。。。

いつも受けてる模試とかマンスリーとか組分けテストって何なんだろ。

。。。

。。。

「想定外に強くなる」のも実力のうち

でもね、こういう予想していないことは入試本番では起こるものなの。

想定外が起こるのは、想定内。

過去問のイメージなどで「こんな感じの試験」って
勝手に予想していた子は
いい線まで来ていたとしても
試験中に「もーだめ!!!」「もー無理!!!」って自分から勝負を降りちゃうんだよね。

あきらめる。

投げちゃう。

国語の自由記述問題を空欄にしてる子も結構いるらしいよ。
なぜ書かない?!?

原稿用紙

わたしができない問題は
他の子もできないに決まってる!!!
でも自由記述は得点いただくよ!!!

って高飛車なくらいでいいのよ。

試験当日、最高の答案を仕上げて合格するために

本気で合格したい子は読んでね。

まず、日ごろの勉強

きっちりやる。
特に弱点分野の克服。
できる分野の勉強に逃げないで、
苦手なところ、解けないところ、忘れやすいところを繰り返しやる。

問題演習ばかりでなく、暗記も。

ここまではよく語られているところ。

過去問演習や日頃のテストで

日頃の過去問演習のうちから
自分のいい状態を見つけて、覚えておくこと。
コンディショニング
「いい感じで問題が解けている状態」を
経験して覚えていく。

自分で「あーいい状態で解けているなー」って状態に常にいること。

  • サクサクっ
  • ノリノリ!
  • さらさら~~
  • てきぱき
  • っていいかたはいろいろあるけど、
    とにかく波に乗っている状態。

    いい状態で解いて得点率もよかったときの感じ

    を覚えておくこと。

    自分で自分の状態に気が付いて、試験中に自分で調整していく。

    うちに来ていた子はみんなやってたから、
    きっとあなたにもできるよ。

    いい感じのスピード
    いい感じの注意力
    いい感じの捨て問の見極め

    過去問演習で得点に一喜一憂するだけだと
    意味がない。

    自分のいい状態を覚えておいて
    その状態になっていればOK。
    いい状態で問題を解けていればOK。

    そこからズレているとき、
    往々にして時間配分を誤って自滅していく。
    (試験で思わぬ失敗をする最大の原因は「時間配分ミス」←これ暗記)

    試験で「番狂わせ」をうむ原因は

    成績のいい子が本番で残念な結果になるときって
    魔が差すっていうか
    舞い上がっちゃう
    状態になっているんだと思うよ。

    不安に負けちゃってる状態。

    自分で「もうだめだ」ってジャッジしてる状態。

    なぜ「もうだめだ」って判断できる?

    採点するのは先生の仕事。

    合否を決めるのは先生の仕事。

    答案をつくるのが君の仕事。

    自分で自分の答案を勝手に判断するな。

    人の仕事するな。

    時間を味方につける

    全然問題が解けない試験もあるし、
    逆に問題が解けすぎて怖い試験もある。

    問題が難しければ合格点は下がるし、
    問題が簡単だったら合格点は上がる。

    できたかどうかは気にしない。

    空欄がいつもより多いかどうかは気にしない。

    淡々と問題を解き続けるだけ。

    最低限やるべきことはやって、
    実力つけて
    あとは実力が発揮できるように
    「いい状態で」解き続ける。

    そうすれば、合格って結果はついてくる。

    行きたい学校に行ける自分になろう

    合格のVサイン
    頌栄女子学院の入試問題、来年はどうなるのかな。
    変わっていこうとする学校は好き。

    だからこれからも頌栄の入試問題研究していくし、
    合格者を送りこんでいく。

    次の合格者はあなただね(^_-)-☆