中学入試の出題傾向は大学入試共通テストに左右される!

今年の大学入試共通テストが
1月14日・15日に実施されました。

大学入試のシステム変更が
生じるたびに

大きな影響を受けるのが
中学受験のリアルです。
(;・∀・)

さて、
今年の共通テストで
気になったことといえば、

英語のリーディングで
読む分量が増えていること。

素材文の語数が
昨年から約400語増加し
約4900語になったとのこと。

そういうトレンドから
間違いなく言えることは

文章を「素早く読む」必要性が
高まっている

ということです。

当然、中学校の先生方は
大学入試を意識しているので、

中学入試の出題でも
共通テストの影響を
受けざるを得ません。

難関校では英語入試は
ありませんが、

かわりに
国語の読解問題が
長文化することは
必至です。。。

いまも十分
文章が長いので、

これ以上長くなるかどうか
断言はできませんが、

少なくとも
大学入試サイドで
手加減する気がない以上、

中学入試でも
速読必須。

正直に申し上げて、

文章を読むスピードが
遅いこと、
すなわちマズイ

という時代は続きます。

以前信頼できる
英語のプロ家庭教師の方と
お話したとき、

「英語はそこまで難しい
内容じゃないんだけど、
とにかく読む分量が増えている」

と伺って

「中学入試もそうなるのか???」と
気にしていましたが、

本当にだんだん
そうなってきています。

とくに現在
低学年のお子さんが
いらっしゃるご家庭は
気にかけて
みてください。

実際は
「うちの子は読むのが
遅いのか速いのか
わからない」

というケースが
ほとんどだと思います。

本当に文字を読むのが
速いお子さんは
1~2時間あれば
1冊余裕で読み切ります。

お子さんが
「本を買ってー」
「図書館に行こうよー」と
せがむような場合であれば、

おそらく速読力が
あるのでしょう。

そうでなければ
もしかすると

学年が上がってくるにつれ
マンスリーテストを解き終わらない

なんて可能性もあります。

もちろん読書していない
お子さんでも
小6まで余裕だったよ!

というケースもありますが、

それは結果論です。

あとから軌道修正するには
それなりに覚悟と行動が要ります。
(もちろんそれも大切だし素晴らしいこと)

さて
話をまとめていきますが、

低学年であっても
ある程度
お子さんが本を読む時間を
作ってあげてください。

すぐに成績が上がる
とかって話ではないですが、

あとから読書スピードを
つけさせようとするよりは

低学年のうちから
慣れておくほうが
お子さん・親御さん共に
ラクだと思うので。
(*´▽`*)

中学受験で
よく出題される本、
頻出本でなくても
構いません。

早めに活字に触れる機会を
増やしておいてね!
転ばぬ先の杖!
受験本格化の前の読書!です。
(,,・`∀・)ノ

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