問題を解くだけじゃなく、やっぱり本を読まないとといけませんか?
国語の成績を
上げたいなら
読書したほうが
いいよ!
問題演習も
大事だけど、
本も読んだほうが
いいよ!
ってあちこちで
言われております。
実際に最近の
中学受験は
文字情報を
読み取る重要性が
国語以外の科目でも
高まっている。
だって、理科でも
実験の設定が
文章で延々書かれていることが
あるし、
社会でも
「これ論説文じゃん」
ってほど設問文が
長いことがある。
(;´∀`)
こういう速読の観点から
「読書しよう~」
って話は多くなりがちなのが
最近のトレンド。
そういう話を聞いて
「読書しよう!」
なんなら、
「子どもだけじゃなくて
家族で読書しよう!」
(*^▽^*)
と思い立つ方も
いらっしゃっるだろうし、
その一方で
「そんなこと言っても
時間はないし・・・」
「読書しても
成績あがらないじゃん・・・」
「うちの子は
本嫌いだし・・・」
「もっと即効性のある
アドバイスはないの?」
ってモヤモヤする方も
いらっしゃるだろう。
ただ、個人的には
やっぱり読書
したほうがいいと思う!
(,,・`∀・)ノ
そこで、
読書が苦手なお子さんこそ
本を読んだほうがいい理由を
3つ説明します。
(*^^*)
というのも、
問題として出題される
一部の切り抜きよりも、
文章全体を読んだほうが
実は内容がわかりやすいのです。
そこで、
読解問題が苦手なお子さんこそ
読書したほうがいい理由を
3つ説明していきます!
(,,・`∀・)ノ
読解問題が苦手なお子さんこそ読書したほうがいい理由3つ
問題集じゃなくて、
実際の本を読んだほうが
お子さんの理解力がアップする理由
3つです!
(,,・`∀・)ノ
1 同じパターンが繰り返されるので、気づきやすい
2 心情語が明確に書いてある部分が多い
3 問題の正解が書いてある
以下、くわしく説明していくね!
(,,・`∀・)ノ
1 同じパターンが繰り返されるので、気づきやすい
まず「同じパターンが
繰り返される」とは
どういうことか、
具体例を挙げて
説明するね。
(*´▽`*)
たとえば、
主人公が
「自分はどういう人なんだろう」って
わからなくて悩んでいるとしたら、
その悩みは
物語文の中で
何回も手を変え品を変え
繰り返されやすいのね。
前の章でも
「自分はどういう人なんだろう」
次の章でも
「自分は何者なんだろう」
その次の章で
「自分は何かになれるのかな」
みたいにリピートしてくれる。
(*´▽`*)
このように
仮に1回キーワードを
見落としたとしても、
繰り返しキーワードが
登場するので
気が付きやすいんだ。
(*´▽`*)
ところが、
マンスリーテストなんかだと
1回答えの手がかりに
気づかないと、
もう問題文に出てこないので
えらく解きにくい・・・
ってことがありがち。
テストではどうしても
「ワンチャン力」が
試されちゃうからねー。
だからこそ、
キーワードやテーマが
何度も繰り返し書いてある
本を読書することが
おススメです!
(*^。^*)
2 心情語が明確に書いてある部分が多い
実際のマンスリーテストや
入試問題で出題されるような
物語文は、
登場人物の気持ちを
表情やしぐさ、情景描写で
あらわすことが多いです。
そう、肝心なことは
直接書かない
「あとはわかるな」方式なのです。
実際に桜蔭の先生も
「美しいと書かずに
美しいと伝えるのが大事」
みたいなことを仰ってたからなぁ・・・
(;´∀`)
入試問題では
行動や様子だけ
本文として書いてあるように
編集し、
心情語の部分を
カットして出題することも
珍しくありません。
御三家でも珍しくありません。
ひとつだけ例を挙げると
小5のサピックスB教材で
勉強する「信さん」という文章。
これは以前、麻布中で
出題された文章です。
そして、
サピックスのテキストには
書いてあった
登場人物の気持ち説明部分
1行が
麻布の入試問題では
カットされていました。
こういうことはザラです。
だからこそ、
読解に苦手意識があるのであれば、
問題を解くのもいいけど、
肝心な部分の説明が
カットされていることも
少なくないので、
もともと心情語の説明が豊富な
本そのものを読んだほうが
いいんじゃないかなーと。
(*´ω`)
3 問題の正解が書いてある
「問題の正解が書いてある」
っていうのは、
授業で勉強した文章を
本で読み直してみる
場合に有効です。
問題を解いてると
お子さんからみれば
「答えが〇〇って書いてあるけど、
そうは思えない。
なんでこうなるの?」
という疑問、あるいは反発を感じるとき。
もし出典本が手に入るなら
実際に読んでみることを
おススメします。
(*^^*)
そうすると、
模範解答が導かれるだけの根拠が
本全体から見つかる可能性が高いです。
本当に本文の理解に大事なことがらは
繰り返し書かれている可能性が
高いからです。
このように、本文を読んで
一旦納得してから、
問題文として
切り抜かれた部分に戻って、
いわゆる
「答えの手がかり・根拠」の
見落としがないか、
行動や情景描写から
心情が導くことができるか、
確認しなおせば
オッケーです。
☆⌒d(´∀`)ノ
ここまできたら、入試問題で抜粋された文章を読む(有名中読書)で大丈夫!
先程までお話したような
3つの理由から
基本的には、
読解問題に苦手意識がある場合
読書をお勧めするのですが、
ある程度の段階に達したら
無理ヤリ本を読まなくても
いいでしょう。
その段階とは、
動作や比喩が
1回
出てきたら
見落とさなくなる段階です。
もちろん全部
完璧にわからなくても
いいけど、
本みたいに
繰り返し書いてなくても、
1回の描写で
「あーここ大事」と
発見でき、
「多分こんな意味じゃん」
という想像ができる段階。
そういう段階であれば
面白いハイライト部分の詰め合わせ
「有名中読書」でも
いいでしょう!
(,,・`∀・)ノ
1回で見落とさないよう
気づく練習をしたいなら
有名中読書、
その手前の段階で
くり返し重要表現が
出てくることで
何となく印象に残る段階なら
本で読書
というように
使い分けてみてね!
もちろん中学受験に
関わりなくても
趣味の読書は
おススメです!!!
(,,・`∀・)ノ
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