中学受験の物語文で「戦争」テーマは狙われる!

今日はとくにわかりやすく書いた!
ぜひお子さんと一緒に読んでね。
(*`・ω・´)ノ゙

ポツダム宣言から74年経過した今でも

・ 戦争を繰り返してはいけない!という理念

・ 時代背景がちがうため、理解度の差が得点差になりやすい

というわけで
今もなお出題される
「戦争文学」。

サピックス教材でも
小5になると
Aテキスト、Bテキスト
マンスリーテスト

色々な場面で目にしているよね。
(*^-^*)

2019年度武蔵・桜蔭で同じ物語文の本が出題

偶然なことに、
桜蔭・武蔵の両校で

中脇初枝さんの作品
『神に守られた島』
(2018年7月12日発行)

から出題されている。

桜蔭、男子難関校と
よくかぶるんだよねー。
(・∀・) まあ男子校だよねー(笑)
出身校だから何でも言えるけど。

『神に守られた島』の簡単なあらすじは・・・

大戦末期、沖縄に近いある島に
特攻機が不時着。

特攻で「死ねなかった」隊員と
島の子どもたちなど
住民たちとの心の交流が
描かれたお話。

桜蔭・武蔵受験生もいるだろうから、
ネタバレにならない程度にしとく。
(^o^)丿

国語が苦手な子からすると「戦争文学」って

今回の『神に守られた島』のような話だと

・ そもそも「特攻」って何だ

・ 登場人物の会話が方言でわかりにくい

・ 「死ぬことが賛美される」ってどーゆーこと

って具合で
なかなか問題文の世界観が理解できない。

しかも「方言」が出てくると
国語苦手な子は、それだけでドン引きしちゃいがち。

それにしてもなにより
「戦争」というものに対して
リアルなイメージを持ちにくい。

親御さん世代だと
戦争体験の話って
親族からちょこちょこ
聞いていたかもしれないけど、

いまの子どもたちが
直接、戦争時代のお話を聞くとしたら
ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんくらいかな?

わたしは祖母や父から
ときどき戦争体験の話を
聞いたことがあるよ。
(*‘∀‘)

おばあちゃんから聞いた戦争話だと

わたしのおじいちゃんは
結婚してすぐ、
赤紙(戦争の召集令状)が来て、

海軍に配属されて

戦艦大和に乗って
戦地におもむき
帰らぬ人になった。

わたしが幼稚園の頃
謎の「船の写真入りカレンダー」が
毎年毎年送られてきたんだけど、

戦艦大和の遺族会から
戦艦大和の写真入りのカレンダーが
送られてきていたのだ、
と後々わかった。

父から聞いた戦争話だと

「あー防空壕掘ったよ」
って感じで

戦争末期になると
ひんぱんに空襲があって

防空壕に入ると
狭いし、暑苦しいし
なにしろ大変だったらしい。

平成生まれの子どもが「戦争」を理解するのはムズカシイ

なかなか
「生まれるはるか前」
の時代をイメージするのって
難しいよね。
(*’▽’)

だからこそ、

日頃から
時代を超えた
世の中のこと全般に
興味をもっておくのが
おススメ。
\(^o^)/

中学入試が近い子も
中学受験塾デビューしていない子も

折にふれて
「戦争」にまつわる
ネットニュースなどを
見ておくといいよ。
(^o^)丿

ちょうど
真珠湾攻撃の日
(1941年12月8日)に

関連してか、

こんなネットニュースを
目にした
(2分位だから動画も見て)
↓ ↓ ↓

動画の中で
特攻隊の青年が「晴れの体当たり」って
言っているのも

子どもだと
ピンとこないかも。

理解するためには、

「お国のために戦争で死ぬ」ことが
国民にとって名誉であり、
当然であり、

それに反する思想を
持つことが
許されない時代・・・

って知ってることが
必要だよね。

だから、

いきなり物語文で
はじめて読んで
わ・か・ら・な・い

じゃなくて、

無料のネット記事なども
多いから

「わからないことがある」前提で

世の中との接点
ふやそうな。

国語の偏差値を上げる方法は
教材の解き直しだけじゃないからね。
100000回位言っておくよーー。
o(。+・`д・。)ノ よろしく!

論説文についても
「ネット記事が使える!」
「お子さんと一緒に読んでみて!」
って記事を書いてみた。
(^_-)-☆
↓ ↓ ↓
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