「サピックスのアルファクラス」という基準に、振り回されすぎない。

サピックスの
アルファ基準って

中学受験という
競争において

子どもと親を
奮起させる
上手な制度だよね。
(*´∇`*)

おおよそでいうと
サピックスの
アルファ基準は
58くらい。

「アルファ」という
わかりやすい名前を
与えることで

目標にして
頑張れるからね。

ただ、気になるのが
アルファ基準の曖昧さ。

教室によっては
偏差値56くらいでも
アルファ入りできたり、

逆に
偏差値60近くあっても
アルファ落ちしたり

という話を聞くと、

まぁ
アルファって
いうのは

あくまでも「目安」
なんだよな、

ということを
痛感する。

いちばん
危ういのは

ゆるいアルファ基準の
校舎で
「なんとなくアルファ生」に
なってしまうことだな。
(*´∇`*)

偏差値○○以下になったら
アルファクラスという
呼び方にしない

とか決めちゃえばいいのに。
(*´∇`*)

例えば、

◯◯校では3月に
アルファクラスが
6つあったけど、

4月には
アルファクラスが
5つに減ってしまった

というように

クラス数を増減させたら
もっと頑張りそうだけどなぁ。
(・∀・)

(子どもや親御さんのみならず、校舎の先生方も)

(でも諸般の都合で、現実的じゃないよね)

あるいは、
どうしてもクラス人数の
関係で

偏差値○○を切っている
生徒をアルファ在籍
させるなら

「アルファ6(仮)」在籍
といった
仮免許状態にしたほうが

慢心を生むよりも
100000倍マシな気がする。

話をもどして
何を言いたいかというと、

アルファという
呼称を設けることは、

アルファに入りたいから
勉強しようという
モチベーションを
喚起するする
きっかけになり得るものの、

逆に
アルファに在籍できたから
大丈夫、どうにかなる
という油断を生む
可能性もある。

もちろん
アルファ最上位には
無用の話だが、

ギリギリアルファ生の
行く末を案じている。

だから
覚えておいてほしい。

大事なのは
在籍するクラスの
名前よりも、

苦手や弱点の克服に
取り組むこと。

偏差値と志望校の距離感を
把握すること。

そして、
自分の得手不得手と
志望校が求めるものの
ギャップを
埋めていくこと。

「タイトル」に憧れると
溺れる。

だからこそ、
「実質」を求めよう。
(,,・`∀・)ノ

それが、
いまのところの本音(仮)。
(*´ω`*)

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