偏差値50台のお子さんがどうやって国語の成績を上げていくか?
サピックスのB教材のような
記述問題を
お家でどのように
勉強していくか?
その1、その2ということで
順序立てて
説明してきました。
(*´▽`*)
【サピックスBテキスト】お家で記述問題に取り組むなら、こうするね!(その1)
【サピックスBテキスト】お家で記述問題に取り組むなら、こうするね!(その2)
今回はその続き。
偏差値50台以上で
安定し、
偏差値60台といった
さらなる高みを
目指したいのならば、
避けては通れないのが
「本文の構造理解」。
(,,・`∀・)ノ
これが大事なのです。
問題集を見ても
なかなか
「本文の構造理解」
という問題は
見かけませんよね。
ではでは
「本文の論理構造」とは
どういうものなのか?
ちょいと説明して
いきますね!
(,,・`∀・)ノ
「本文の構造理解」って何のこと?
それは
とくに論説文で
言われていることだけど、
・ 主張と具体例をわける(とくに論説文)
・ 理由のつながりを意識する
・ 話題ごとに段落をわける(単純に見えてコレ大事)
とゆーことを
考えなくっちゃいけないのだ。
(・∀・)
小4くらいだと
「しかし」は逆接だね、
とか
「つまり」は言いかえ、
まとめだね
とか
「・・・から」は
理由だね
とか
とゆーふうに
接続詞の暗記で
ある程度はわかる。
んで、印付けするとこまで
基本として
やってちょ。
(*^^)
ただ、
小5とか小6になると
本当に内容がわかってないと
・ 主張と具体例をわける(とくに論説文)
・ 理由のつながりを意識する
・ 話題ごとに段落をわける(単純に見えてコレ大事)
という手順を踏めなくなる。
こんなこと
言われても
手間がかかる?
めんどくさい?
もっと、手っ取り早い「テクニック」はないのか?
そう、そうだよね。
そう言いたくなる
気持ちはわかる。
ただ、
記述問題を解く上で
キーワードを見つけていく前提として、
段落分けとか、
ここは理由だよね
ここは主張だよね
というように
段落ごと、文章ごとの
区別がついてないと、
記述でまとめるのも
大変なのねん。
(*‘ω‘ *)
記述をまとめる大前提として「どこの部分を探すか」見抜く!
記述で大事な
キーワードを探す前提として、
意味のまとまりで
段落分けして、
「3ページ17行目から
5ページ5行目の場面について
答える」
というように
範囲をちゃんと
切っておくのが
大事なんよ。。。
(*^^)
段落分けと
段落の役割を
わかっていることが
大事なのねん。。。
(*^^)
だって、
サピックスが
そういう問題を
作っているんだもん。
そして、
もっと根本的なことをいうと
実際の難関校入試問題が
そうなっているんだもん。
キーワードさえ
見つかればいいって
発想だと、
限界があるのだよん。。。
そもそも
どのあたりに
この話題が書いてあるのか?
深く考えないで
本文をなんとなーく
読んでいるお子さんって
結構いらっしゃる。
だから、
偏差値50台で
さらなる高みを
目指したいのならば、
問題としては
直接問われていなくても、
「本文の論理構造」を
考えてみるといいよ♪
(*´▽`*)
ただし、これは
考え出すと
お子さんによっては
時間がかかりすぎちゃうから、
偏差値50以上で安定している
お子さん向けのアドバイスね!
(,,・`∀・)ノ
またかよーと言われそうだけど読書が大事だよ!
ハートフル国語塾の
ブログを
いつも読んでくれて
いる人にとっては
お馴染みのお話ですが、
読書はしてください!
読書は
「記述問題とは関係ないじゃん!」
って言われそうだけど、
そもそも
マンスリーテスト本番で
時間が足りなくなるおそれが
あるのだ。。。
(;・∀・)
正確に言うと
読書していなかったとしても、
読書しているお子さんと同じくらい
・ はやいスピードで読めて
・ はじめて見ることばの意味を類推できて
・ ほどよい集中力が途切れない
って状態になれるように
してほしいの。
つまり、
「文章を読みなれている状態」に
なっていてほしいのです。
そうでないと、
どこかのタイミングで
突然
「問題を解き終わらない」
「本文を読み切れない」
って事態が発生するかも
しれません。
しかも、この
読書スピードに関わる問題は
小6くらいになって
表面化することがあるのです。
脅かしたくもないし、
煽るつもりもないけど、
小4・小5では
なんとか
ごまかしごまかし
やってこれたけど、
小6になったり、
過去問をやったりした
タイミングで
問題になる!
ってことも、あるのです。
(;´∀`)
そうなると、
どういう答案になるか?
マンスリーテストなら
大問4(読解問題の2問目)で
なかなか正答できない。
お子さんによっては
空欄・・・
また、あるお子さんは
記号を書いているけど、
正解が全然ない・・・
「さすがにそれはないだろ」
というような
トンチンカンな
間違え方をしてる・・・
って答案になります。
(;´∀`)
こういう答案を
見かけたら、
「もしかして
時間が足りてないんじゃ??」
って考えてみてください。
そして、
やさしくお子さんに
「時間足りてる?」
「最後まで読めた?」
って質問してみましょう。
(※こわそうなオーラ全開で
お子さんに質問すると、
本当のことを答えてもらません。要注意)
やさしく聞けば、たぶん
お子さんは真実を告げてくれるかと。
(・∀・)
んで、あわてて
読書しなきゃ!と
なるわけなのですが、
せっかく
このブログを読んだんだから
転ばぬ先の杖で
本を読まないか??
(*´▽`*)
本も面白いぞ!!
(,,・`∀・)ノ
という
かるーい「お誘い」です。
ちなみに、
志望校選びと読書スピードの
関係について
説明すると、
読書スピードが追い付かなくて
志望校の偏差値ゾーンを
変更する
というのは
よくある話です。
実際は、
国語の問題を読み終われない、
解けない、
っていう理由だけじゃなくて、
4科目伸び悩み
という場合が多いのですが。
ともあれ、
文章を読むスピードって
いうのは、
試験時間が決まっている
中学入試では
とてーも大事なので、
読書はやっておいたほうが
いいですよ!
(,,・`∀・)ノ
小4・小5のうちは
文章が短いので、
時間が足りてた
というお子さんでも、
小6になった途端
文章が長くなって
読み終わらない!
解き終わらない!
ってケースもあるし。
そもそも、
文章を読むのに時間がかかりすぎて、
記述問題まで手が回らないタイプの
偏差値50台のお子さんが
けっこういらっしゃるので、
そういう場合は
記述問題演習よりも
読書に時間を振り分けたほうが
いいかもです!
(*´▽`*)
好きな本・趣味の本や
ラノベ、
セリフが多めのマンガでも
じゃんじゃん読んでみてください!
(,,・`∀・)ノ
ちなみに、一冊ちゃんと
読み終わらなくてもOKです!
途中まで読んだらいいね!くらいの
お気持ちでどうぞー!
まとめ・偏差値60への飛躍には、勉強の質の向上が不可欠!
お子さんのタイプの違いが
一番大きいのが
偏差値50台の特徴。
そういう状況の中で、
お子さんが
時間感覚もふくめて
実力をつけていくためには、
・ (その1)で説明したような語彙の確認
・ 正解の根拠のあぶり出し
・ できたら本文の構造理解
・ またかよーと言われそうだけど読書
偏差値50~58くらいの
お子さんは
タイプが多様だし、
試験ごとの成績のアップダウンが
まだある段階、
しかも場合によっては
他科目の勉強に
そこそこ時間を
取られると思うので、
お子さんのコンディションに
よって
国語の勉強のメリハリを
つけてみてね!
(*´▽`*)
必ずしも100%完全に
思うようにできなくても、
やったことは
実力になってるから!
ちょっとでいいから
行動しよー!!!!!!
(,,・`∀・)ノ
偏差値60以上向けのお話は
(その4)に続くよーーーー(^_-)-☆
↓ ↓
【サピックスBテキスト】お家で記述問題に取り組むなら、こうするね!(その4)
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