小6サピックス・マンスリーテストとグノーブルのグノレブテスト。比較してみた

緊急事態宣言下では
ずーーーっと授業三昧だったので、
やっとブログ書ける。
(*’▽’)

自宅受験していた
サピックスのマンスリーテストも
グノーブルのグノレブテストも

今の中学受験トレンドを
追っかけて
問題が作られて
いる点は同じ!!

ただ、

サピックスが意識している
中学受験の「難しさ」と

グノーブルが意識している
中学受験の「難しさ」は

質というか
方向性がちがうんだよね!!

特に物語文の出題において
出題傾向の
ちがいが明らか!!
(*^▽^*)

サピックスが意識している
最近のトレンド

グノーブルの考える
今日の傾向

両方知っておけば

鬼に金棒!!

直近の
テスト対策にもなるし、

本番入試の意識付けにも
なるから

ぜひぜひ記事を読んで
チェックしていってね!
(,,・`∀・)ノ

小6サピックスとグノーブルのテストの共通点

小6になると
文章が長くなる

のは当たり前。

それ以外の共通点は?

小6サピックスマンスリーテストと
小6グノーブルのグノレブテスト

両方とも
なぜ問題が難しくなるか?
共通点がある。

その理由は、

物語が途中から
唐突に始まるから!
Σ(゚Д゚)

国語が得意な子にとっては
当たり前のことなのですが、

国語が苦手な子は
意識して
おいたほうがいいよ!

物語が途中から
唐突に始まるって
こんな感じ。

うっかり
TVドラマ「相棒」を
途中から見てしまって
 ↓
「は?」
「ほへ?」

 ↓
これどういう設定やねん。
 ↓
3分くらい黙ってTV観る
 ↓
あーこいつが怪しいわけね。
フフフ納得
(・∀・)

 ↓
あーやっぱりねー

みたいに

物語の筋を
追っかけていく
能力が要求される。

物語文が得意かどうかって、

少ない情報で物語が
始まって、

さっさと状況がわかるところまで
読んでいけるかどうか

で決まるんだよねー。
(,,・`∀・)ノ

これは
小6だったら
必須スキルー!
必須すぎるー!
(*’▽’)

「疑問を抱えながら読み進める」スキルは
小6になったら必ず必要なのです。

意識して慣れましょう!
(,,・`∀・)ノ

サピックス・グノーブルのテストのちがい3つ!

とくに今年2020年2月~4月マンスリー・グノレブテストまで見ていて、感じたこと3つ!

1 登場人物の数

2 物語文の内容(テーマ)

3 キーワードの数

例によって、くわしく説明していきます!
(,,・`∀・)ノ

1 登場人物の数

サピックスのマンスリーテストは

同級生とか、サブキャラが
最初からわきゃわきゃ登場するので、

人数としては多め。

本文に入る前の「あらすじ」も長い。

その点で条件整理がややこしい。ややこしや。

グノーブルのグノレブテストは

メインの登場人物が
固定されているので

人数的には多くない。

だから
「細かい条件整理」
という意味での難しさは
それほどでもない。

ただ、
古めかしい時代が
物語の舞台になっていて

「ナンデスカこれ?」
(・・?
感が半端ない。

さすがグノーブル。

2 物語文のテーマ(内容)

サピックスのマンスリーテストは

テーマがグノーブルほど
重たくない。

結局
「個人」の時代
でしょ。

「居場所探し」
文学じゃん。

最近のサピックスの
小5後半~小6前半は

「自分のあり方・居場所」
の探求

なんだよね。

通常サピ教材だと
あまりやらないんだけど。
( ´∀` )

やばい、大事なことサラっと書いてしまった。まあいいか。

グノーブルのグノレブテストは

昔ながらの重厚なテーマが好きだよね。

ビンボーとか
家族愛とか。

泣ける・・・
ネタだ。。
(´;ω;`)よよよ。

時代を超えた普遍的なテーマ、個人的には好きです。

3 キーワードの数

サピックスのマンスリーテストは

「まじ?」ってくらい
本文に心情語が書いてある。

だから、
本文から(そのまま)
わかる情報を書きのがすと

それだけで
点差をつけられる。

正直、

選択肢問題よりも
記述問題のほうが
部分点取りやすいやんけ。

というときも。

グノーブルのグノレブテストは

キーワードが本文に
あまり書いてないので

細かい条件を
かき集めて
連想ゲーム

しないとアカン。阿寒湖。

ただ、
国語が得意な子にとっては
「あー、あのネタねー」
( ´艸`)

とヒラメキやすいので、
点数が伸びる子は伸びる。

わからなくて
キツイ子にはキツイ。

というわけで、
同じ国語のテストでも

サピとグノで
重視している
「難しさ」の内容が違うのだ。
(,,・`∀・)ノ

サピックス・グノーブル。なぜ出題傾向がちがう?

個人的な予想では

サピックスは

「直近のトレンド」重視しているし、
(過去の出題トレースして、履歴参照に強いAmazonが塾をやってる感じだ)
幅広い層の生徒が受験しているから。

一方、グノーグルは

超絶難関校狙い、
テーマ把握一本勝負
で勝てる子を育てたい

のだよね。きっと。

サピックス小6マンスリーテスト・物語文の出題傾向としては

・ 登場人物が多い
・ テーマとしては、ありがち
・ 割とキーワードが書いてある

グノーブル小6グノレブテスト・物語文の出題傾向としては

・ 登場人物はそこまで多くない
・ テーマがやや難・重い話
・ キーワードが少ない

意識しながら、
テストのふり返りをしてみるのもグー!!!!!
(,,・`∀・)ノ

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